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ひと恋はば ひとを殺むるこころとは 風に乱るる 夕菅の花 道浦母都子「ゆうすげ」 塚本邦雄の歌に 「馬を洗はば 馬のたましひ 冴ゆるまで 人恋はば 人あやむるこころ」 がある。 夕菅は夕方近くに咲き出し 翌日の午前中にはその命を終えてしまう儚い花ではある。 百合に少し似ているようにも思うけれど 百合は 俯き加減にものを想い 可憐な甘やかな花である。 けれど 夕菅は俯くことなく ただ一心に前を向く。 確かに 可憐ではあるのだけれど 見ているうちに ちょっと 切なくなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.05 08:00:45
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