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カテゴリ:故郷
宮崎には 昔々の言葉が今も残っています。 ひとつひとつ考えてみると とてもおもしろいのですよ。 古語に「あたらし」とありますね? 意味は「もったいない」。 宮崎では 今もその言葉を使っているのですよ。 「あたれー」という具合にね。 意味も同じく「もったいない」なんです。 他には「え○○ず」。 「え書かず」だと意味は「書くことができない」ですね? 宮崎では今も「えぇ書かーん」という言葉が生きています。 意味もやはり「書けない」というもの。 古語の「懼ぢ」は 「怖ろしい者に出会い ひるむ、おどおどする」の意。 宮崎では「おじー」で今も生きています。 例えば怖いものに出会ったときに 「おじー、なまおじー」って言うんです(*^_^*) 古語の「よだけし」。 これは「億劫だ」という意味ですね? 宮崎では「よだきぃ」なんです。 意味もまた同じく「億劫だ、面倒くさい」。 普通は「髪をとく」というのですね? 実は ひよは「髪をけずる」と言ってしまうのです。 今でも娘に「早く髪をけずりなさい。」と言って 家族に笑われておりますが これもまた宮崎の方言なのかな? 古語には「梳る」とありますね? 不思議ですね。 日本の端の方に 万葉時代の言葉が生きて残っているのです。 そして その昔々の言葉を 今も使っている人々がいるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.31 12:49:01
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