全て
| カテゴリ未分類
| 万葉集
| 日々是多忙
| my friend
| 娘に
| music
| お笑い劇場
| To you
| 日本の古典
| 日本の美
| 生と死
| 万葉染色
| 古代史
| 万葉の花
| パパに
| 故郷
| 白洲正子氏
| favorite
| 思い出の人
| 災害関連
| I love family
| 萬葉集古義
| I am ぬいぐるみすと
| 法華経
| 平和
| 季節の美
| 歴史
| 病
| think about myself
| 憧れの人
| 健康
| 温熱化学療法
| my garden
| 芸術
| ご挨拶
| 仕事のこと
| 徒然に
| 美しさについて
| お料理
| この国の行方
| 着物
| 子育て
| 生きていくこと
| 版画
| 短歌
| 行く先々にて
| おいっこ・めいっこ
| 茶道
| お裁縫
カテゴリ:思い出の人
これからひとつずつ、 桃花さんの思い出を書いていこうと思います。 数年前の夏、大阪で逢ったときのこと。 お茶を飲んでいたときに 桃花さんが私の右手の傷を見て 「どうしたんですか!その傷!」と驚いたんですね。 考えてみたら 半袖姿で彼に逢ったのは初めてだったので 彼にしてみたら 私の右手を見たのも初めてだったのだなと。 小さい頃の事故で傷が残ったことを話したら 桃花さん、すごく悲しい目をして 「痛かったでしょう。」って。 大変でしょうという人は時折いたけれど 真っ正面から「どうした?」と訊き、 「痛かったでしょう」と言われたのは初めてだったので 私も素直に 「うん、痛かった。」と答えました。 答えながら 桃花さんの言ってくれた言葉 きっと一生忘れないだろうなと思いました。 3年前の夏のことでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.01 22:12:31
コメント(0) | コメントを書く |