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ひよきちわーるど

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2005.12.09
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カテゴリ:万葉染色


吉岡幸雄氏のサイト「紫のゆかり」を
いつも拝見しているのですが

こ、今回ですね。
オーダーメードの商品をお願いしようかなどと
恐れ多いことを考えているわけでして。



私の場合、オーダーメードと言いましても
あまり高価なものはお願いできませんので
手の届く範囲において・・・と考えております。



ご連絡差し上げようと思うのですが
ものすごく緊張してしまいまして
いまだに商品注文のお電話ができないでいるのです。







万葉染色の魅力を十二分に伝えてくれたのは
吉岡幸雄氏のご著作でありました。

古代の染色法に忠実であるところに
深い魅力を感じたのです。





椿の葉を媒染剤として使い 稲藁を刈り集め
烏梅を色止めとして利用し

そういう昔ながらの染色方法にとても惹かれるのです。





夏の暑い時期に
椿の葉を探し回る労力。

椿の葉を燃すときの匂い
その灰の白さ。

稲藁を拾い集めるときの腰の痛み。

烏梅を少し舐めてみたときの味。






万葉の頃の人々も
もしかしたら同じ匂いをかぎ
同じように腰をかがめて稲藁を拾い上げていたのかもしれません。

そういうひとつひとつの工程にこそ
醍醐味があるのではないかと思うのです。







万葉染色。

私にとりまして
ライフワークとなっていくことでしょう。









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Last updated  2015.12.17 16:16:23
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