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ひよきちわーるど

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2006.03.13
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カテゴリ:故郷


今朝、起きてみますと比較的体調も良いようです。

昨夜は夫の飲み会でして 
夜の11時頃でしたでしょうか、
「終わったから迎えに来てくれ」との夫からの電話。

私自身、それまでパソコンに向かっておりましたが
慌てて身支度を済ませ車をとばしてまいりました。



同僚の方々をご自宅までお送りし
帰宅しましたのが夜中の12時前・・・だったかな?

その頃には 
心配していました体調も幾分大丈夫になってきました。








実は九州から両親が来ておりましてね。

両親は最初 
三重におります弟夫婦のところに来ていたのです。

で、弟宅に2,3日滞在ののち
今度は阪神地域にあります母の実家へ
そして昨日は私の家へ。


バタバタした日程でしたので 
私の家には2時間ほどの滞在。

その後、大阪空港まで両親を見送りに行って参りました。






何しろ両親とは1年に1度しか会えませんので

「私、こんなに元気だから安心してね!」と
声なきメッセージを伝える最大のチャンスなのですね。

確かに体調不良ではありましたけれど
しんどい表情をしていたのでは親に心配をかけてしまいますので
極力元気に振る舞っておりました。




私自身、毎年真夏に九州に帰省するのですが
おそらくはその独特の暑さにやられるのでしょう、
実家に1週間ほど滞在するうち
4日間ほどは体調を崩して寝込む有様なのです。

ですので、せめて親がここ関西に来てくれるときだけは
私の元気な姿を見せておきたいのです。








大阪空港に両親を送っていき
ひよの自宅に帰り着きましたのが夜の7時半過ぎかな。


リビングの中を見渡しますと
ほんの数時間前まで、両親が座っていた椅子。

飲んでいたお茶のカップ。

そのままなのですね。



ああ、この空気の中に
お父さんもお母さんもいてくれたんだなと思うわけです。







会えるのが1年に1度しかないとなりますと
次に会えるまでの1年、
お互いの身に一体何が起こるか分かりません。

昨年夏、両親は追突事故に遭い 後続車と前の車とに挟まれまして
幸い入院まではせずにすみましたけれど
それでも その話を聞きましたときにはぞっと致しました。

そして昨年11月には父が仕事場で事故に。
建築現場にて見回りをしておりましたとき
上から木材が落ちてきたそうなのです。

側頭部を強打し、入院。
打ち所が悪かったら即死だった、と
病院の方にお聞きしました。





私は父が22歳の時の、母が24歳の時の子どもですので
両親が20代だった頃の姿を記憶しているわけです。

その記憶が余りに強いので 今でも無意識のうちに
両親は若く元気だ・・という風に考えてしまうのですね。

でも実際にはそうではなく
若く溌剌とした青年だった父も今では60代なのです。






空港で両親を見送り
「これが最後かもしれない」と思いながら
その後ろ姿を目に焼き付けます。



もちろんその心配が
今まではことごとく杞憂に終わってきているわけですが

それでも いつかは
最後の時が来るわけです。












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Last updated  2015.10.28 16:22:03
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