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ひよきちわーるど

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2006.08.14
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カテゴリ:この国の行方
しかし今年の夏は本当に暑かったですね。

その異常なまでの暑さの中を
選挙戦、よくぞ戦ってきたことです。

夫に そして一緒に動いてくれた娘にただただ感謝です。




選挙活動の最中
行く先々でね こんなことを言われました。

「ほんまに大変やな~。
 ○○さん、何もこんな大変な目ぇみんでもええんちゃう?」

「ご主人も真面目やし子どもさんも元気に育っとうし
 家でおとなしいに「奥さん」しとたったらええねん。
 大変やんか。」




うーん、それ一理ある、なんて思っちゃいました(笑)。
特に私のような者は
家の中でおとなしく過ごしていた方が良いのですよね。

でも 選挙で動き回る両親を見て育ってきていますから
やはり選挙戦ともなりますと身体が勝手にね。



確かに精神的に辛いとき 落ち込んでいるとき
身体がしんどいときなどは
自分の家庭のことだけ、自分のことだけやっていようかなと
思わなくもないのです。

どうしてこんな活動をしているのかと自分に問うてもみるのですが
確かに我が子の将来のためということも大きな理由のひとつではあります。

次代を担う子ども達に「平和」を手渡さなければならない。
そういうことも大きな理由です。




私自身、幼い頃からあまり身体も丈夫ではありませんでしたから
結婚したとしましても 
子どものことを望まない方がいいかも・・・と思っていました。

ですからもし結婚しまして子どもを授からなかったとしましても
子どもの居る無しにかかわらず
この活動だけは続けていこうと思っていました。

幸い娘を授かりましたので
今は彼女にいろいろなことを語りながら
時には一緒に活動をしております。





自分でも分かってはいるのです。

丈夫でもないのにあちこち走り回り
子育てと家事、仕事と活動、
それら全てをこなしていくことには無理がある、と。




でもね 何というのかな・・上手く言えないのですが
自分のことだけやってこの人生を終わりたくないのです。

もちろん自分も、そして家族も大切です。
けれどそのこと以外に何かをやっておきたいのです。





そろそろ近所の方々と一緒に
平和についての勉強会を再開致します。
そのための準備も始めました。

私たちは主婦に過ぎません。
できることもほんのわずかなことでしかありません。

けれどそのほんのわずかなことに対しても
まっすぐに取り組んでいきたいと思います。

よく現実を見ろと言われます。
もちろん見ているつもりです。
見た上で、それでも平和への想いを捨てきれないのです。




娘に常々言っていることですが
平和というものは誰かが保証してくれるものではなく
油断をすればたちまちのうちにもろく崩れ去ってしまうものだと。

崩さぬよう、今までもそしてこれからも
たくさんの人たちが力を注いでいくべきものであると。

ママたちの代でそれができない場合には
みいちゃんたちが大人になったときに必ず引き継いでほしい、と。







この人生、自分のことしかしなかったならば
最期の日にとても後悔するのではないかと思うのです。

大きなことなどできなかったけれど
私はこれだけのことは地道にやったと
ほんの少し胸を張れるような
そんな自分になりたいと思います。











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Last updated  2015.10.14 23:55:33
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