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ひよきちわーるど

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2006.09.04
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カテゴリ:茶道
明後日が仲秋の名月ですね。

その夜、望遠鏡を片手に
そして娘の大好きな「月兎」を持って
お月さまを見に行こうと思います。



いつでしたか 
京都「炭屋」の方のお話だったと記憶しておりますが

その方がお茶席に招かれ濃茶を頂いたあと
お茶席に招いて下さったご亭主がこう仰ったそうなのです。

「この繁みの向こうに茶室がもう一席あって
 月見には一番いいから ここから舟に乗っていきましょう」と。

そのお屋敷は 座敷に面した庭に池がずうっと遠くまであり
鬱蒼と木が繁っていて
その向こうがどのようになっているのか分からない・・・
そういう場所だったそうなのです。






月光に照らされた池の面を
つぅっと舟がすべり出す――――



2日後に訪れる名月の夜
舟形の花器に秋の花々を飾り

静寂に包まれたその景色を
心に描きたいと思います。








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Last updated  2015.10.03 10:33:20
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