全て
| カテゴリ未分類
| 万葉集
| 日々是多忙
| my friend
| 娘に
| music
| お笑い劇場
| To you
| 日本の古典
| 日本の美
| 生と死
| 万葉染色
| 古代史
| 万葉の花
| パパに
| 故郷
| 白洲正子氏
| favorite
| 思い出の人
| 災害関連
| I love family
| 萬葉集古義
| I am ぬいぐるみすと
| 法華経
| 平和
| 季節の美
| 歴史
| 病
| think about myself
| 憧れの人
| 健康
| 温熱化学療法
| my garden
| 芸術
| ご挨拶
| 仕事のこと
| 徒然に
| 美しさについて
| お料理
| この国の行方
| 着物
| 子育て
| 生きていくこと
| 版画
| 短歌
| 行く先々にて
| おいっこ・めいっこ
| 茶道
| お裁縫
カテゴリ:茶道
明後日が仲秋の名月ですね。
その夜、望遠鏡を片手に そして娘の大好きな「月兎」を持って お月さまを見に行こうと思います。 いつでしたか 京都「炭屋」の方のお話だったと記憶しておりますが その方がお茶席に招かれ濃茶を頂いたあと お茶席に招いて下さったご亭主がこう仰ったそうなのです。 「この繁みの向こうに茶室がもう一席あって 月見には一番いいから ここから舟に乗っていきましょう」と。 そのお屋敷は 座敷に面した庭に池がずうっと遠くまであり 鬱蒼と木が繁っていて その向こうがどのようになっているのか分からない・・・ そういう場所だったそうなのです。 月光に照らされた池の面を つぅっと舟がすべり出す―――― 2日後に訪れる名月の夜 舟形の花器に秋の花々を飾り 静寂に包まれたその景色を 心に描きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|