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カテゴリ:お料理
唐突ではありますが 最近干し椎茸に凝っています。 そう、あの乾物ですね。 調理する前に、この干し椎茸を20分お日様にあてるだけで 何とビタミンDが1000倍にもなること、御存知でしたか? 早速椎茸を外に出し、お日様の光に当てました。 そして戻すときにはお湯ではなく絶対に水で。 時間をかけてゆっくりと戻します。 この手順を踏まえますと香り豊かな1品の出来上がり♪ 実験をしてみたのですね、実は。 1日目。椎茸をお日様にあてることなくそのまま水で戻し調理致しました。 2日目。椎茸をお日様に1時間ほど当てまして調理にかかりました。 その差は歴然!2日目の方が断然美味しいのです。 2日目の夕食時、我が家の1階部分は全て椎茸の香りに包まれまして お味噌汁のなんと美味しいこと♪ ひとくち頂いたとき、娘が「美味しい!」と叫びました。 材料も吟味です。 今回使いましたのは「姫野一郎商店」のものです。 椎茸のお出汁を使ってご飯を炊いてみました。 無農薬の梅も5個ほど一緒に炊き込みます。種も一緒に。 レシピ通りに作る必要はないと思うのですね。 ただおさえておくべき事だけきちんとおさえて あとは家族の好みを考えながら作れば良いと思うのです。 そうでないとお料理は楽しくありません。 辰巳芳子さんの「あなたのために」という本を参考にしながらスープを作っています。 このスープ、本当に美味しいのです。 何て言うのかな、まず最初にスープを口に運びますでしょう? そうしますと口が喜ぶのですね(笑)。 次いで喉を通りすぎるときに喉がびっくりしてこれまた喜ぶのです。 そしてお腹も喜びます。 ふふ、こういう書き方って変ですか? でもね、本当にそう感じるのですよ。 スープの中身が自分の身体にすっと溶け込んで 身体を少しずつ修復してくれる・・・そんな感覚なのです。 身体に溶け込んだ栄養物が「弱っている部分はどこだ!」と言いながら 体内をあちこち探索して修復してくれるという感じかな? そしてその栄養物を、全身の細胞が諸手をあげて大歓迎(笑)。 舌で味わう美味しさと、身体が感じ取る美味しさって ほんの少しだけ違うような気がします。 もちろん舌で感じ取る美味しさも大切だけれど それだけではいけないような気も致します。 私が台所に立つ原動力は娘の存在。 彼女が「おうちで食べるご飯が一番!」と言ってくれるからこそ さあ、今日も頑張ろうと 腕まくりをして 愛する家族のためにお料理するのだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.26 09:52:32
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