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ひよきちわーるど

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2007.03.22
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カテゴリ:生きていくこと


ここ数日思うこと多く 口数の少ない日が続いております。

年齢を重ねるにつれ、抱える持病も増えていくのは道理ではありますが
それでも、この持病をどのように捉えていくかで
自分のこれからの人生も変わっていくのではないかと思うのです。



持病を抱えることで自分に何かプラスになったことはあるだろうかと考えれば
それは 他の人の辛さをほんの少しでも
理解できるようになったのではないかということでしょうか。
そしてまた他者に対し、あたたかな想像力を働かせることができるようになったことでしょうか。

・・・このことに思い至りましたとき 私の中で何かが変わりました。





「三世変わらぬを性という」のであれば
おそらくは過去世の自分も「人の痛みの分かる自分になりたい」と願ったのではないでしょうか。

どうすればそのような人間になれるかまでは分からないにしましても
ともかくも他者の心に寄り添える自分に、と祈ったのではないかと思うのです。
そしてその祈りの結果が 今世における自分のこの持病ではないかと。

よくよく考えてみればこの持病、確かに辛いものではありますが
今すぐどうにかなってしまうものではなく、そしてまた痛みとの闘いもあまりないのです。

自身を振り返ってみますに「痛み」にはとても弱いのですね(笑)。
(歯医者から脱走しましたこと数知れず)
けれど苦しさですとか、とにかく痛み以外のものでしたら我慢することも可能なのです。

ですので この持病を通して他の方の辛さを少しでも理解できるのではないかということ、
そして理解できるようになるために自身が耐えなければならないものは
痛みではなく苦しさであること。
苦しさであればなんとか耐えることもできるということ。
そして何より有り難いのは 持病を理解し支えてくれる方々の存在。




この持病を抱えることとなったきっかけは、他者に寄り添える自分に、との祈りであり
この病は温かな自分になるためのものではないのかと。

そのことを思いましたら
持病のことで悲観的になり自暴自棄になるなど それは何と愚かなことであったかと思うのです。






確かにこれからも辛いときには辛い、とこの日記に書くでしょうし
弱気になることもあると思います。

けれど この持病が自らの祈りで招き寄せたものであるならば
他者に寄り添うことのできる自分になるために この病気を最大に活用していくだけです。







・・・上手くいえないけれど

これが 今の私の正直な気持ちかな。














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Last updated  2015.06.26 09:25:21
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