ひよきちわーるど

先程、自宅に戻って参りました。

時間に換算しますと僅か１７時間ほどのプチ旅行ではありましたけれど
心身ともにリセットできたのではないかと思います。

昨夜は大好きな神戸の街並みを眺め
静かな時間を過ごすことが出来ました。

ホテルの方々の笑顔もあたたかく　サービスも申し分なく
久しぶりに上質の時間を過ごすことが出来たのではないか、と。




今朝は少し早い時間に目が覚めまして
窓から　道行く車を眺めておりました。

阪神高速のすぐそばに宿をとりましたので
高速道路の流れにのって走ってゆく車を眺めていたのです。




走っていく一台一台にその人の人生があるのだな・・・と思いました。

出発地点も違えば、行き先も違う。
そんな数多くの車が次々に走り去っていく。

人の一生もまた同じく
目的地を定めて走り続けなければならないのかと思いました。

阪神高速を眺めているだけでそんなこと考えるなんて　大げさかもしれないけれど
でも、今の私にはそんなふうに思えたのです。




この数ヶ月、忙しすぎました。
精神的にもほとんど余裕がありませんでした。

ここにきましてようやく状況が一段落し、ほっとしたわけではありますが
それも束の間　また、新たにスタート地点に立つわけです。




そんな時に、ここの宿をとりましたことは
私たち家族にとりまして正解だったのかもしれません。

ホテルの方々の「いらっしゃいませ」という声に迎えられ
その笑顔に心温められ

・・・ホテルの方々もお一人お一人、おそらくはいろんな事情がおありで
とても　宿泊客に対し笑顔を見せる余裕のない方もいらっしゃったかもしれません。

それでも　その徹底したサービス、笑顔に対しまして
本当に感謝の思いでいっぱいになりました。

心身ともに疲れ切っていた私にとりまして忘れ難い宿となりました。








さ、また新たに仕切り直しです。

これからが
本当の意味での本領発揮なのかもしれません(*^‐^*)