ひよきちわーるど

この８月後半に、故郷に戻ります。
およそ１年ぶりの九州です。

九州に戻りますときにいつも心がけていますのは
娘に大自然の美しさを実感させてあげたいということです。

多感な時期に雄大な自然に触れるということは
人格形成上、とても大切なことだと思うのです。

・・・これは私見ではありますが
心に、大自然に対する畏怖の念をもつ人間は
そうそう悪いことなどできないと思うのですね。
真っ直ぐに生きていこうとすると思うのです。

そしてまた自然の美しさ、雄大さ、怖ろしさに触れた人間は
他者に対しましても畏敬の念を持つようになるのではないかと。
「いのち」に対し敬虔な気持ちをもつと思うのです。

他者が大切に胸に抱えているものを踏みにじるような真似もしない。





阿蘇の噴煙　草千里

日南海岸

高千穂峰　桜島




娘を連れて行きたい場所はたくさんあります。

確かに　娘は関西の人間ではあるのでしょうけれど
その内には九州の血も流れている。
大自然と共に生きてきた遠い先祖の記憶も眠っていると思うのです。

この夏、小学生最後の夏　ゆっくりと時間をとって
娘とともに九州の空を眺めて参ります(*^_^*)







吾子よ　見よ　母の生まれし日南の

　　　　　　　　　　眼下に広がる大海原を