ひよきちわーるど

２日から６日まで九州に帰省しておりました。

今回は割とゆっくりと過ごせるはずだったのですが
帰省直前になり、実家の妹の体調が悪化。

妹は臨月の身でして来月下旬に出産を控えていたのですが
無理がたたり、早産の危険が出て来たのでした。

お医者からは「お手洗い以外は絶対に動かぬこと」とのこと。
これからの状態如何では長期入院もあり得ますので
とにかく無理をせぬよう、身体を気遣っての毎日となります。




妹は今回４人目の出産でありまして
家には８歳の男の子を筆頭に３人の幼い子ども達。
妹は全く動けませんので、実家の母が子ども達の世話をしております。

私も今回、たった数日間ではありますが
妹の家に寝泊まりし子ども達の世話、家事を致しました。



・・・洗濯を日に５回も６回もするのですがそれでもなかなか終わりません。
洗い終えた洗濯物を干すだけでも一苦労。

食事の用意など　私自身今まで３人分しか作っていなかったものですから
それがいきなり８人分もの量を一度に作らねばならなくなり
食事を作る時間も、そしてお皿を洗う時間もべらぼうなものとなりました。

朝、昼、晩と三食作り
そのたびに流しに入りきらないほどの食器を洗い、
気がつきましたら一日中、台所に立っているのです。

その間子ども達はけんかをし　危ないことをし、
そのたびにこちらは彼らの動きに眼を光らせておかなければなりません。
夜も　幼い２歳の子どもなどなかなか寝付かず、ぐずります。




・・・こういう生活をしておりまして
案の定体調をくずし　情けないことに高熱を出してしまいました。
おまけに喘息発作も出まして夜もほとんど寝付けず。

けれど、自分が病院に行く時間さえ取れない有様で
これにはほとほと参ってしまいました。




何とか時間の隙を見つけては仮眠を取り
なるべく汗をかくようにしまして何とか自力で復活。

未だ熱は平熱ではありませんで声もガラガラ状態ではありますが
数日間の九州滞在をすませ、本日関西に戻って参りました。







・・・やはり心配なのは、妹と母のこと。

妹のお産が軽くすみますように
そして　妹を支える母もどうぞ体調を崩しませんように。




心配しかできぬ自身を　歯がゆく思います。