ひよきちわーるど

このところ、少し肌寒い日が続いていますので
ジンジャーシロップが大活躍しています。

生姜のエキスのたっぷり入ったシロップを
熱いお湯でとき　少しずつ頂きます。


娘は学校から帰って来るやいなや、レモンシロップを冷蔵庫から取り出しまして
早速炭酸で割っている様子。

添加物も何も一切入っておりませんので、安心♪



プランターで育てている苺が次々に大きくなりまして
そろそろ　毎朝のヨーグルトの上にお目見え。

時期が過ぎましたら、小さな苺を摘み取って
ジャムにしようと思います。

親子で丹誠込めて育てた苺たち。

そのまま頂いても十分美味しいのだけれど
お砂糖でコトコト煮込んだジャムもまた楽しみです。






６月１日のお茶のお稽古より　ようやく単衣のお着物を♪

敬愛する白洲正子氏の言を守り
（確かにうだるように暑い日には長襦袢を綿レースに替えましたが）
５月末日まで　袷の着物を纏っていました。

何処かでね、「こんなに暑いのだから、６月を待たずとも単衣にしよう」と
思った日もあるのです。

でも・・・こういう小さなところから
今まで私たち日本人が大切にしてきた（季節のけじめとも言うべきでしょうか）
そういうものが少しずつ消えて無くなりそうで

せめて、６月の声を聞くまでは
袷でいようと思っていました。


もちろん、夏を思わせるような暑い日に袷を纏う・・ということは
周りの方々にも、これまた暑苦しい思いをさせてしまうことになります。

しきたりを大切に思うばかりに
周りの皆さまに不快な思いをさせてしまっては何にもならない。

ですので、せめて涼やかな色の袷を纏い
自分なりに気をつけていくべきではないかと。



・・・久しぶりの単衣はまことに気持ちがよく、軽いものでした。
袖が光に透けて　いかにも涼しげ。

これから絽、紗の季節に、そして麻の時期に入っていくわけですが
その時々の着物と帯の取り合わせを楽しんでいきたいと思います。





お茶の先生より　ご自宅の庭の梅を頂戴致しました。
本当にたくさんの見事な梅です。

先生にお礼を申し上げ
早速自宅にて梅シロップ作りに取りかかりました。

今年はね、たくさんつくろうと思っていたのです♪
（何たって昨年は、たった２週間でなくなってしまったのですから）


犯人は言わずもがな、です（笑）。

今、この日記を書きながら
心から反省をしているところであります。




シロップの瓶、それに加えてニンニクの醤油漬け、ジャムの瓶、
冷蔵庫の中はそれらのものでいっぱいになってしまいました。

これに梅シロップ、梅酒、らっきょ、梅干しが仲間入りすることとなります。



仕事も何もかも　ますます忙しくなってくるわけではありますが
自身の体調を整えつつ
この短い初夏の季節を　大切に過ごしていきたいと思います。