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ひよきちわーるど

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2009.10.20
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カテゴリ:徒然に

3年ほど前に「幻の家」という題で日記を書きましたけれども

その日記の中で、私は次のように書いているのです。



・・・そして門のすぐ傍らには供養塔が。
人を供養するためのものではなく、なにか木に関するものだったような。

草木?材木?・・・それとも森林供養するための塔でしょうか。
夢の中で一瞬ちらっと見ただけですので記憶は定かではありません。

供養塔が左側に建っており、その説明板のようなものが右側に建っていました。
2つとも灰色の石に文字が刻まれていました






つい最近まで、そんな、草木や森林を供養する塔なんてあるわけないと思い
全く気にもしていなかったのですが

何かの資料を読んでいましたときに
「草木供養塔」という言葉が目に飛び込んできたのですね。


一瞬、どきっと致しました。

そんなの本当にあったのか・・?と。



森林を供養する塔なんて、あれは夢の中の出来事に過ぎないと思っていただけに
信じることさえ出来ませんでした。


でも・・半信半疑の気持ちを持ちながらでも
その夢を再度、ゆっくりと振り返ってみたくなり
かすかな記憶を頼りに思い出してみたのです。




・・・夢の中では 
自宅近くの小道に細い青竹(長さ20センチくらい)が突き刺さっていて
その竹の先端部分には、白い三角形の紙が挟まっていました。

夢の中の私は 手を引いていた小さな女の子に
「あれは魔除けやから引っこ抜いてはいけない」と忠告をしていました。



小さな女の子の後ろに揺れていた白いススキ。
向こうからゆっくりと走ってくる淡い色のバス。

小石の散らばっていた埃っぽい路。



日記の中に出てきた供養塔は灰色の石で出来ていて
その塔の向こう側には大きな大きな山門がたっていました。

何か大きなお寺・・・もしくは神社のようでした。



夢の中の私は供養塔をちらっと見つつ
「ああ、山からたくさんの材木を切り出したんだなあ・・・
 だから、供養塔を建てたんだな」と納得しているのです。




・・・・資料の中に「草木供養塔」という言葉を見つけてからというもの
どうしても落ち着きませず
あれからネットで調べているのですが

どうやら供養塔なるものは
山形県置賜地方に存在しているとのこと。




しかし、今まで東北地方には一度も足を運んでおりませんし
親戚もおりません。
全く、何のつながりもない土地なのです。




・・・・何か、先祖の記憶が
私の中に積み重なり残されていたのでしょうか。

だからこそ、その「幻の家」を
幼い頃から何度も夢に見るのでしょうか。




答えは出ないのですが
そして誰に問うてよいかも分からぬものなのですが

でも おそらくは確かな記憶として
私の中に残っているのです。




置賜地方。

草木供養塔がどんなところに建っているものか
そして その近くに山門はないものか

夢の中に出てきた川・・・船頭さんが筏に乗っていた・・・は本当にあるのか





もしも可能であるのならば

いつか 訪れてみたい土地となりました。 













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Last updated  2015.03.19 13:39:32
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