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カテゴリ:故郷
昨日は、娘が胃腸炎にかかりまして 午前中のうちにかかりつけへ。 しかし、娘を病院に連れて行く私自身もへろへろ状態(笑)。 本当ならば自分も床に伏せっているはずなのだけれど そんなこと言ってられない。 午後からはお腹や頭を痛がる娘の看病で 彼女の頭を撫でてあげたり 飲み物を用意したり。 ・・・つくづく、母親って大変なんだなあ・・と^^ でも、だからこそ 人間として鍛えられるのかもしれない。 自身の体調も優れず ほんの少し心細いときには 私はいつもこのサイトに行くようにしている。 http://static.panoramio.com/photos/original/7084200.jpg ・・・そう、故郷である飫肥の写真。 初めて、この写真を目にしたとき 思わず涙ぐんでしまった。 本当に、本当に懐かしかった。 この写真を撮った人がどこにどんな風に立っていたのか それさえも感じ取ることが出来る。 おそらくは、この人は 「招魂社」の敷地内に立っていたのだと思う。 ・・・そう、幼い頃の、私の遊び場である。 この写真の中では 私の幼い頃を過ごした家がまだ残っていて 通学路も、川もそのままで。 毎日目にしていた山々の姿も 変わらず懐かしい。 自分の両の手のひらで双眼鏡を作り それを目に当ててみる。 そのまま、この写真を見ると まるで 招魂社に立ちそこから飫肥を眺めているような そんな気持ちにさえなってくる。 幼い頃の風の匂いも 陽のあたたかさも 鮮やかによみがえる。 何をそんな馬鹿なことを・・・となるかもしれない。 でも、馬鹿なことでも良いではないか。 ほんの一瞬でも 遠く離れた故郷に戻ることが出来るのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.15 10:17:13
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