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ひよきちわーるど

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2010.12.07
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カテゴリ:To you

さて、12月5日のオフ会にて、
喫茶店のマロンケーキに文句を言っていた友人も(笑)
今日は広島にて商談中です。

上手くまとまると良いのですが・・・・。



5日は大阪、6日は福井
そして7日仙台、今日最終日は広島。

バタバタと、まこと慌ただしい日程ではありますが
「こんなの、まだ序の口」と言ってのける友人の精神力に脱帽です。

若い頃には2週間ほどの日程でヨーロッパ出張に。
毎日毎日違う国での、緊張を強いられる商談に
さすがの友人もバテ気味になったのだそう。

そのハードな日程に比べれば
このたびの日本出張は軽い、とのこと。

仕事というものはしんどくて当たり前、
お金を稼ぐのだから辛くて当然だとさらりと言う友人。






・・・友人と別れて 帰りの電車に乗っていたとき
ふと、幼い頃の我が家の情景が浮かんできたんですね。

そう、我が家は、両親と子ども4人の6人家族でした。



もう、家のどこにいても自分のそばには誰かがいて
その「そばにいる誰か」が静かにしてくれていたらよいのだけれど

必ず妹(次女)と妹(三女)が喧嘩をしていたり、弟が親に叱られていたり(笑)
部屋を片付けても片付けても散らかり通し、

洗濯物をたたんでもたたんでも、
一体どこから出てくるんですかと言いたくなるくらい
洗濯物の山は出来てくるし。



弟が外に遊びに出れば膝小僧に怪我をして帰ってきて
妹(次女)はお友達と喧嘩して泣きながら帰宅。

私など「一体誰に泣かされたんだ!」と妹に訊き
「お姉ちゃんに任せなさい!」とその相手宅に怒鳴り込み(^_^;)

怒鳴り込みを終え、我が家に帰ってみれば
妹(次女)は弟とテレビのチャンネルのことで大げんか。

そばでは末の妹(三女)が
絵本を読んで頂戴と泣き泣きしている・・・。


はっきり言ってわやくちゃでした b(*`◇´)





・・・ふとね、そんな賑やかな情景が心に浮かんできたんです。

急に、どうしてかな、と思いました。



そこで思い出したのが、さきほどの友人の
「マロンケーキへの文句(笑)」。

友人も、もう52歳なのですから^^;
そんな、お店で出されたマロンケーキの中に
栗がさほど入っていないからと言って

まるで子どもみたいにケーキをほじくり返し
「ほらね、ちょっとしか入っていないでしょう?」と
同席している私にまで、同意を求めなくても(笑)。





・・・そんな友人の姿を思い返すうちに
友人の言動と、我が家の昔の情景とが重なって見えたんです。


上手く言えませんね(笑)。



もう少し正確に言うとすれば・・・

もう、30年以上も昔の我が家
私たち子どもはまだ10歳前後、両親も30代前半の若さでした。

懐かしい我が家の思い出は温かで 
ぬくもりに満ちています。



そんなぬくもりを 
私は 友人の言動から感じとったのではないかと思いました。



52歳という年齢を全く感じさせないその天真爛漫さ(笑)。

マロンケーキの中の栗を探し出そうとケーキをいじり
ああ、こんなことならモンブランにすれば良かったと後悔し(笑)

お豆腐の値段について熱く語り、
自分のお子さま方について楽しそうに語り

喫茶店のメニューを見るときに(小さい文字に焦点が合わず)
お互い ほぼ同時に自分の眼鏡を外しては
「あはは!老眼だ~!」と笑いあい





・・・電車の中で 思ったこと。

友人は、温もりをのこしてくれたんだなと。


話す内容はお互いに他愛ないことだったかもしれないけれど
なんて楽しいひとときだったんだろう、と。




明日、友人は自国に戻ります。

次はいつ日本に帰国するかそれは全く分からないけれど



帰りの飛行機、どうぞ無事でありますように、

そして出来ることなら
せめてもう一度 
友人と楽しい時間を過ごすことができますように。 











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Last updated  2011.02.04 21:14:18
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