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カテゴリ:思い出の人
ひと雨ごとに 花壇のささやかな芽が 大きく、大きく伸びてきています。 自然の力のつよさ、不思議さを思いつつ 顔を出したばかりの芽に心で話しかけます。 ホトトギスも、鮮やかな緑色。 藤袴は柔らかな翠です。 今は少し元気をなくしている山橘も もう少ししましたら勢いを増してくるでしょう。 金木犀も新たな芽を出し始めています。 先日、とても優しい 懐かしい夢を見ました。 遠い昔に まるで兄のように慕っていた人の夢。 私はその人から 多くの花の名を教えてもらったのでした。 ・・・夢の終わりにさしかかる頃 その人が1冊の本を手に 「こういう本があるんだよ」と教えてくれました。 その本の表紙には淡い色の桜。 そして「花の余韻」という題字が書かれてありました。 その人は 花との別れがあるからこそ いっそうその花を愛することが出来る、と。 こころの痛くなるような言葉だなと 思うそばから 夢は覚めてゆきました。 折々に訪れる、花々との別れ いえ、おそらく 花だけではないのでしょう。 ・・・・・・さまざまなことを思わせる 短い、短い夢ではありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.04 14:54:15
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