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ひよきちわーるど

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2011.05.01
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カテゴリ:歴史

先日29日は、毎年恒例の春の茶会だった。

隣の市の寺院で行われるもので
毎年、数百名のお客様がお見えになる。



私自身、昨年同様
朝早くから夕刻まで水屋仕事に携わる。

とは言うものの、周りの方々は皆
お茶の先生をなさっている方々ばかり。

私のようなひよっこなど 
あくまで「お手伝いの真似事」に過ぎない。

皆さまの足手まといとならぬよう
気をつけながらの一日である。




お手伝いをしながら
80代、90代の先生方のお話を伺うこともしばしば。

貴重なお話を伺い
まことに有り難い時間であると思う。





昨年、一緒にお手伝いをしながら
今年はお見えになっていない方もいらっしゃる。


・・・・こんな風に 昨年会えたからといって
今年もまた会えるという保証などあるはずもなく

そのことを思えば
今年、一緒にお手伝いをした人であっても
来年のこの時期 再び会えない人もいるのだと思う。




一年も会えないとなると
ふと、前に座っている方のお顔を拝見し
ああ、お年を召されたな・・・と思うことも。

つまりはお互いさまであり
相手の方もまた、私の顔を久しぶりにご覧になり
○○さん、年取ったな、とお思いになっていることと思う。




こうやって、皆
同じ時間の中で同じように年を取り

あと数十年もする頃には
ここにいる人皆 この世を去っていく。




変わらぬのは 境内に咲き誇るつつじの花

空に向かいそびえ立つ
この伽藍だけだろうか。











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Last updated  2015.02.28 09:44:46
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