ひよきちわーるど

今日は立て続けに日記を更新することになると思う。
出来るときにしておきたい。

階段の上り下りがほとんど出来なくなってきているので
パソコンのある２階に上がってくることも
（おそらくこれからは）ほとんどないだろう。




入院準備について。

身体の面で何ともない場合には（もしくは自覚症状が未だない場合には）
入院準備もさほど大変ではないだろうけれど

このたびのように、激しい腹痛を伴った状態だと
その入院準備・・・かなり大変だ（涙）。



洗面器や、タオル、肌着など購入しようとしても
まずもって店内を歩くことが出来ない。

それでも必死になってそろそろと歩きながら
必要なものを買いそろえていく。



・・・土日であれば、パパにお願いすることも可能だけれど
（いつ病院から電話がかかって来るか分からない場合には）
とにかく１日でも早く入院準備を整えなければならない。
そんな、土日が来るのを待ってはいられない。

いろんな事を忙しなく考えながら
私の不在中、パパと娘が不自由しないように
娘が様々なことで困らぬように

身体はほとんど動かない反面、頭はフル活動。





それにしても、不調を抱えながらの自らの入院準備。
これほどに不安で、淋しいことだったとは。

入院する病院は自宅から遠く離れているので
当然のことながらパパや娘の面会は望めない。

よって、入院途中において
「明日、○○を持ってきてちょうだいね」と言うことが出来ない。

何から何まで全て用意した上での入院となる。




開腹して幾日も経たぬうちからひとりで洗濯し
身の回りのことをこなしていかなければならないのか・・・と
なんだか（弱音を吐くようではあるけれど）不安。

痛みと闘うのと同時に
弱い自分とも闘っていかなければ、と。





・・・あは、さすがに
昨日はこたえた。

手術後の腹部の傷にさわらぬよう
かなり大きめの肌着を購入。


そうしたら　お店のおばちゃまが
「あんた、なんでこんな大きな・・」って（笑）。

もうすぐ手術を控えていますので・・・と答えたら
「なんで自分で買いに来よんよ、他のもんが買いに来たらええやん」って。



いやぁ、その「他のもん」がおらへんのですわ（笑）。
だから、ぽんぽん痛いけど必死に買いに来てるんです。

ひよこだって、頼れるのなら頼ってみたい。





・・もしも自覚症状のない時期だったら
もう少し精神的にも楽だったのかな。


これら一連のことを無事に乗り越えたなら
同じような状況にある人のことを
おそらくは理屈抜きに理解することが出来るのだと思う。

独りで不安な思いを抱える人にも
寄り添うことが出来るのかもしれない。


おそらくは　そういうことが出来るようになるための
このたびの出来事ではなかったか、と。