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ひよきちわーるど

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2012.01.21
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続きは次回に・・・と書きつつ
あっという間に3日が経ってしまった。

神戸の病院に行くのに時間と体力を使い果たし(笑)
本来ならば、病院へは元気になるために行くはずなのに
かえって気力体力共にダウンし寝込んでしまうこととなる。


何故にそこまでして遠い神戸に通うのかといえば
ひとえに、よい医療が揃っているから。

自分の住む地元の病院だと とてもそうはいかない。
(半年以上通って痛感した)

時間、体力、少々高い交通費を使ってでも よい医療を求め
少しでも頑張っていきたい。




さてさて、退院後の暮らしについて。

思うに、「回復棟」もしくは「養生棟」なるものが必要なのではないかと。
急性期も過ぎ、あとは退院するのみとなった患者のための病棟である。

それ以上の治療は必要ないとはいうものの
いきなり普通の暮らしに戻るには無理があるという患者のために
「回復棟」「養生棟」があるとよいなあ・・・と。



退院してきて思ったことはたくさんあるのだけれど
食事の面にしても何にしても
病院と比べるとどうしても何かが足りない、ということになってしまう。


分かりやすく言えば
先日の日記にも書いた食事のこと。

レトルトではやはり身体に悪く
(レトルトを摂ると腹部の膨満感が半端でなくなる)
かといって、自分では思うように作れない。



そしてまた、食事以外の面では「建物の広さ」。

これは腹部の手術をした人に限るのかも知れないけれど
手術後はとにかく歩かなければならないそうで。


病院だと、広い建物の中を
これでもか!というくらいに歩き倒せるのだけれど(笑)

でもって、自分の入院している棟以外をあちこち冒険し
時にはロビーに出没したり、病院内のコンビニに行ってみたり
とにかく歩く場所はたくさん。
でも、いざ自宅に戻ってみれば歩く場所がほとんどない・・・。

リビングの中を テーブルをよけて歩いて
椅子にぶつからないように歩いて
短く狭い廊下をちょこちょこ歩き・・・・。

思う存分に歩き回る空間のないことに気付く。




そして退院後は、思ってもみなかった様々なことにぶつかる。

傷口のこと、シャワーのこと、痛みのことなど
とにかく疑問点、不安なことが目白押し。



・・・そんな時に、やはり「回復棟」「養生棟」が
あるといいだろうなあ・・・と思いを巡らすわけで。

そう、言ってしまえば「完全復帰するための準備棟」かな。


普通の食事を自分で作られるようになるまで回復棟にいる、とか
腹部癒着の心配のある患者もまた回復棟に入院し、
心ゆくまで歩き通すとか・・・
傷口のことなど様々な不安を抱える患者もその棟に入院。

あるいは、自宅に戻ってもひとり暮らしで
その後の暮らしに不安のある人も。

産後間もない産婦さんで、実家のお母様がいらっしゃらない場合。
そういう場合もまた、経験豊かなスタッフがバックアップしてくれたら
産婦さんもどんなに心強いことだろう。

そしたら、生まれたばかりの赤ちゃんを抱え
心細さに涙ぐむことも(少し)なくなるかもしれない。




・・・そんなことをね、ひとりであれこれ考えたりする。

で、夫に「病院建てるのに何億あればいいかな」と
「スタッフは何人ぐらい必要だろう」などと(いきなり)話しかけ

彼に遠い目で見つめられたりするわけで。





日々是想像中、であります。











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Last updated  2015.02.20 08:50:26
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