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ひよきちわーるど

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2013.02.13
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カテゴリ:故郷


そろそろ梅の便りもきかれる頃。


全国いたるところに梅の名所はあるけれど
どうも・・・そういう場所に行く気が起こらない(笑)。


人が多い、梅も多すぎる、騒がしい。

いや、騒がしいというのはおそらくは心理的なもので
本当は そううるさくもないのだろうけれど

けれど、やはり梅も そして桜も
独りしずかに見ていたい。





生まれ故郷の飫肥では
白梅も咲いている頃だろうか。

独りで花に向かう・・・その姿勢を教えてくれたのは
故郷の飫肥なのだと思う。


なんとしずかな町だったことだろう。

山あいの小さな 小さな城下町。





苔むす石垣
杉林の空気


夕暮れの鐘の音




明るい昼日中に訪れるのではなく

夏の夕暮れ・・・日も落ちかける頃
飫肥の町をもういちどだけ 
ゆっくりと歩きたいと思う。



かつて ここで生まれ育った私を
飫肥が 「おかえり」と抱きかかえてくれるかもしれない。








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Last updated  2013.02.13 11:30:06
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