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ひよきちわーるど

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2016.06.22
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ここでふと思ったこと。

乳癌に対する怖れと腹膜偽粘液腫に対する怖れの中身は
微妙に違う、ということである。
これは自分にとっても意外だった。

乳癌に対する怖れは「抗癌剤に対する怖れ」でもある。
そしてそれに伴う多大な経済的負担。
乳癌に対して行われる抗癌剤治療が自身の免疫力を後退させ、
それがひいては腹膜偽粘液腫の増大につながるのではないかという怖れ。

一方、腹膜偽粘液腫に対する怖れは「手術に対する怖れ」である。
自分自身、心臓に異常を抱えているため
術中死12%にのぼる手術に自分の身体が耐えられるかどうかという不安。


考えたとて堂々巡りになることなど分かっている。
それでも、考えざるを得ないというのが人間ではないか。

ましてや遺される家族がいる。


こんな時・・もしも自分に子どもがいなかったらと思うことがある。
そうしたら考えも少し違っていたのではないだろうか。

娘がいるからこそ、しかも娘1人だからこそ、
こんなにも思い悩むのではないかと思う。

もしも私に娘が2人いたら・・姉妹で妊娠・出産を
力を合わせて乗り切っていくことも可能だろう。

けれど、娘には頼るべき姉妹がいない。


娘を持つ親にとって最大の大仕事は、娘の妊娠・出産のサポートである。
その大仕事を成し遂げられないで、何が親か!と
自分を、自分の置かれた状況を責めずにはいられない気持ちもある。

本当に、本当に長生きしなければと切に願う。









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Last updated  2016.06.22 09:34:27
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