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ひよきちわーるど

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2018.09.14
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カテゴリ:思い出の人
知人がお亡くなりになって数か月が経過しました。
・・今でもまだ、信じられない気持ちでおります。

私たち夫婦共通の知人であり
この20年間、お世話になった方でもありました。


20年ほど前、我が家が大変な状況に陥ったときにも、
そしてまた このたび夫が背骨骨折のため自宅療養していましたときにも
「大丈夫ですか!」とわざわざ来てくださったのでした。

その方が我が家の玄関に来られると
その空間すべてが明るくなるような、そんな笑顔の方でした。


お通夜、告別式の際にも、椅子も全く足りなくなるほど
多くの方々が参列なさいました。
おそらくは会館の外にまで多くの方々が並んでおられたことと思います。

弔辞も、会社の同僚、そして長年の友人が読み上げられましたが
同僚の方はただただ泣きじゃくり、言葉にならなかった。
その人の悲しみがどれほど深いものか・・・周りの私たちはただ
黙って受け止めることしかできませんでした。

あれほど、心のこもった弔辞を
私は忘れることはできません。




・・・良い人は、なぜ早くに亡くなってしまわれるのでしょうか。

この数か月、知人のこと、
そして13年前に亡くなられた桃花さんのことを想っていました。

お2人とも、信じ難いほどに純粋で
優しい方々でした。



私自身、7歳も年上だったあの頃の桃花さんの年齢をいつしか超え、
ようやく穏やかな気持ちで向かい合えるようになったのではないかと思います。


かつて、夫が言ってくれました。

私たちが真っ直ぐに生きようとしている限り
桃花さんの心は、いつも私たちのそばにいてくれると。



・・・それを思いましたら、この初夏のころに亡くなられた知人もまた
私たち夫婦が懸命に生き続ける限り
これからもずっと、私たちとともにいてくれるのではないか、と。





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Last updated  2018.09.14 17:33:34
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