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ひよきちわーるど

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2019.11.17
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カテゴリ:I love family
義父が亡くなる数日前に、伝えたことがあります。

「お義父さん、私は来世どうしても男性に生まれたいんです。
 何故かというと、今度はお義父さんと同じ世代の人間として生まれて
 男同士、親友として生きてみたいんです。

 そしたら、来世は数十年もの間
 ともに多くのことを語り合えます!」と *^ ^


義父とは、価値観やものの考え方がことごとく一致、
ともに話し始めますと、あっという間に数時間が経過していました。

亡くなる5日ほど前にも
義父は「○○さん、仏法における一念三千とはね、」と
病床においても仏教の解説をしてくれたのでした。

おそらくは信仰を同じくしているという信頼もあったのかもしれません。
そして、この信仰を生涯保ち続けてほしいという
願いもあったのではないかと思うのです。


対話は信仰だけでなく、芸術、書物、科学、万葉集など多岐にわたりましたが
義父との対話がどんなに楽しかったことか。

義父は学生時代、犬養孝先生の教え子でもありましたので
犬養先生の万葉の旅にご一緒したこともあった、とのこと
その思い出を楽しそうに話してくれました。



冒頭の「来世は親友に!」との私の言葉にも
義父は頷いてくれまして

「来世、○○さんに会ったときには
 おお、また会ったね!となるね。」と微笑んでいました。


だからでしょうか
来世再び、何処かで義父に会えそうな気がするのです。

そして、このたび
2019年10月でいったんは終わってしまう義父との対話を
いつか必ず再開できるような、そんな気持ちにもなるのです。





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Last updated  2019.11.17 20:33:28
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