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すっかりブログ更新やら遠ざかっていたみっち総裁なりなり。
生きてますよ。生きてるどころか結構もそもそ活動してますよ。 我が家はついに引越しを決意したわけですよ! なので引越しに向けて活動中! 台北での住まいはコブがもう台北に来てからずっと住んでいた台北アリーナから歩いて10分かからないアパートで室内とバルコニー(屋根、壁付で前面のみオープン)の広さがかわらないっちゅーかバルコニーのほうが少し広い5階建ての屋上部分に建てられたこちらではよく見られる物件で 窓を開けてもお向かいとこんにちわ!や隣の壁などがなく南向きで風通しのいいとてもいいものだったのぢゃが なんせ老朽化が激しいが大家さんの健康が優れぬためもう改装とかする気がないと言われたため これまで引越しを妄想し物件サイトを見まくっていた我輩はここだとばかりにコブにプッシュ! これまで年に2件ほどは物件を見に行っていたが引っ越す気にはならなかったコブがかなり乗り気になってきた。いいぞーーー! まず物件の要望は ・家賃は同等もしくはほんの少しアップのみ、もちろん安いのはOK ・風通しがいいこと=隣近所からのプライバシー確保 ・バルコニーがあること(なしの物件やあっても畳半畳のみの場合多し) ・台所で調理できること(日本人には信じられないがこちらでは調理スペースなしとか台所が全くない物件が多い) ・バスルームに湯船があること、なくても置けるスペースがあること。(これも日本人には想像できないが日本でのトイレと手洗い台にシャワーノズルがついただけの物件も多い) ・コブの通勤距離が短くなること。 ・ペット可 これらを踏まえ数件をピックアップ。 こちらでは日本のように賃貸物件が不動産を通されることはまだまだ珍しい。 多くの物件が大家さん直で。 契約などすべて大家さんと直接交渉する。 物件にはたいてい家具などもついていて電化製品も洗濯機や冷蔵庫、エアコンは備えつけが多いが我が家はすべて自前で持っているので出来るだけ何もない物件がいい。 しかも性格的に友達でもない他人の洗った洗濯機やよだれや寝汗かきまくったベッドとか野宿がましって感じ。(笑) もちろん企業から駐在で派遣された会社ががりの人らは外国人や日本人相手の物件を扱う(ほとんどの一般的台湾人の月給の倍ほどの家賃の高級物件)不動産を通すが うちの場合はそんな大名引越しは出来ないので一般台湾人と同じような感じで行く。 まずは最初の1件を見にいくため物件サイトからまず一番希望に沿ったものをよりぬき大家さんに片言の中国語でこの住所の家を見たいと伝え 数時間後物件近くのセブンイレブンで待ち合わせ。 電話で対応したのは我輩らと同年輩の感じの男性だったが待ち合わせに現れたのは我輩らより5歳ほど若い女性で電話応対したのは彼女のお兄さんで仕事で少々遅れるとのこと。彼女もすごい感じがいい。 聞くと物件はお母さんのもので彼女とお兄さんが窓口になっているらしい。 さっそくセブンから数分の物件へ商店や食べ物やなど林立しバスだけでなくMRT(電車)も通る大通りからほんの100mも行かないが静かな感じ。 大通りから70mほど入って途中のわき道を入って15mほどの行き止まりの路地の一番奥の物件の最上階(5階)。 路地の行き止まりは隣のちょっとお高いマンションの中庭に面していて仕切りが低めのフェンスのみのためきれいな庭が丸見えで行き止まりの路地感なし。(笑) そして今よりちょっと狭い階段をせっせと上がる。今より1F分下なだけでめちゃくちゃ楽(笑) そこは1フロアー1軒のつくりでそこは最上階だし同じ大家さんが4階も所有なため階段を上がり4階を過ぎた階段部分からすべて5階が使ってもいいとのこと。 上がり切ると正面と右側にドア。正面が家の玄関で右のドアを開けると4畳ほどの屋根のついたバルコニーでそこも5階のみの使用。 洗濯機もそこに置けて干せて小さい流し台もついている。 玄関を開けると台湾の伝統的な?つくりでそこにバルコニー(もちろん屋根つき) そこの脇に吐き出し式の窓っちゅーか出入り口から室内へ。入るとそこは10畳ほどのリビングルーム。吐き出し式サッシ以外に窓あり。 そこに面してベッドルーム(窓2つ)。そしてダイニングキッチンにいくドア。ダイニングキッチンに入るとそこからもう一つのベッドルーム(窓2つ)。そしてダイニングキッチンを通り抜けるとバスルーム。 ベッドルームにはどっちも窓2つあるしダイニングキッチンはちゃんと食卓を置ける広さのがいいのぅ。 しかしバスルーム(広さはあるが湯船なし)が古くて汚い。全部で25坪とのこと。 まずは質問、我輩らはおそらく長期(5年以上)住みたいが其の場合家賃を下げてくれるか? すると妹が1000NT$低い金額を示しそこにすでに到着していたお兄さん(丸顔に思いっきり笑い顔でまるでおにぎりに満面の笑顔がついた感じ)がさらに1000NT$低い金額を提示。合計2000NT$も! お兄さんの提示金額により今の家賃より1000NT$安い!!! 物件は南向きだし広さもちょうどいいしいい感じな上安いなんてー。 でも考えて連絡しますー。 帰宅して夫婦でブツブツ。見に行ったのが夜だからねー。昼間も見せてもらおう。んで駄目もとでバスルームのタイル張替え頼んで駄目だったらやめよう。と結論。 翌日コブの出勤前の昼間に見せてもらうことにして当日は物件再覧の約束の時間より少し早い時間に行って付近を徘徊してみる。 すると隣の池付中庭のあるマンションは住所的にはもう隣の地区でそこは結構高級住宅街。なぜかバイオリン教室が何件も(笑)。そうかバイオリン習うようなお金持ちが多いのか(笑)ちゅーこたー環境はいいってことで。いいぢゃーん。 そして待ち合わせ時間にスクーターに乗った娘さんがおかんを後ろに乗せ登場!本当の大家であるおかんはちっさくてちょっと田舎臭い(失礼!)人のよさそうな丸顔のおばちゃんで(笑)見事に娘や息子と同じ顔で笑ってしまったが 方角を確認するとリビングや前バルコニー側が南南西。まぁ南向き。 すべての部屋に窓がある。しかも南に面したでかいほうのベッドルームの窓からは隣のちょっと高そうなマンションの中庭の池の鯉や木も見物できる(笑) しかしやっぱりバスルームは昼間見ても古くて汚い(笑) そこで「わたしらこのバスルームさえ綺麗かったらすぐにきめるんだが古いじゃんかー長期で住んだら途中で改装も難しいでショー、だから入居前にタイル張替えとかしてもらえるかなー。そしたらすぐ決めちゃうんだけどモー」 するとおかん、3秒で「いいよ」 ぐぁー。おかん、素敵!我輩、思わずおかん(よそのだけど)に謝謝!とハグしちゃいましたわ。 キッチンもどこも釘打とうがどうしようが好きに改造してもいいっちゅうお墨付きで、なんだ最高じゃーん。 そこで前もってコブと打ち合わせしていた通り「じゃ、決めます!」とあらかじめ用意していた日本式の熨斗袋に入れていた手付けを渡すと今度は相手が大はしゃぎ、「えーもうはらってくれるのー」 バスルームのタイル張替え工事の終了の時期がわかったら連絡くれるのを聞き 我輩、コブ、大家さん母娘、全員が浮かれあがって解散。 コブはそのままスクーターで仕事へ。 我輩はそのまま付近を徘徊しどんな店があるか何が有るか、バス停はどこかチェックしそのまま最寄のバス停から帰宅。 そのまま引越し業者のリサーチに。 其の中から評判がよくて英語もOKな運送業者をピックアップ。 一軒は台湾の引越し屋で唯一上場しているとか言う日本式の引越しサービスの会社【康福搬家】。もう1件はもろ台湾の業者【三和搬家】。 翌日はコブの休みだったため両方に電話して見積もり。 1時間もたたず現れた1社にたいして上場企業は電話のみ。 こちらでは3.5トントラック1台につきいくら、もちろんエレベーター有り無し、階段の場合1Fにつきいくらプラスと計算するらしい。 その結果日本式はダンボールはサービスなし1個45NT$で販売、トラック1台5000NT$しかし4台 もう1社は1台5000元、我が家はおそらくトラック3台~4台。ダンボール30個サービス追加は1個30NT$で。 あ、もうすぐに決めちゃうわ。ダンボールすぐ欲しいから(笑)しかも行動が早いのがせっかちな我輩にはいい。 契約をお願い電話すると数時間後に社長嫁が声の恐ろしくでかい早口の英語ぺらぺらの友人兼パートを伴いダンボール抱えて登場。 契約のためさらに細かく見積もり&荷造りのちょっとした注意点。 するとさっきの見積もりと同じくトラック3台~4台だろう、はっきりとは言えない。 が!4台でも3台分の15000NT$にしたる。とのこと。 いいぞ!よ!大蔵大臣!! やったーーー!いいぢゃーん!謝謝!! っと、今はここまで。引越しの日もきまり後我輩が専念するのは荷造り。 恐ろしく荷物の多い我が家は大変である。引越しまで20日ほどあるがぼちぼち開始するのである。 まぁここまではすべていい感じでいい物件&大家さん(息子嫁は英会話講師というおまけつき)、見積もりはいい感じの業者に出会えてスルスルとことが運んだ。 あとは荷造りしつつ当日に備えるだけ。 しばらくは家の中ではかなりアクティブな引きこもりの予定。 引越しのどたばたや新居の住みごこちは追々報告するだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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