今週号の週刊碁で「え!?マジで!?」と思う記事がありました。
これぞプロ!のコーナーの第4譜の青葉かおりV佐坂志朗戦の局面なんですが、ちょっとご覧下さい。
※※※※※※※※※※※十十十十十十十十十
※一二三四五六七八九十一二三四五六七八九
01┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
02├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
03├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼ア┼┼○┼┤
04├┼┼╋┼●┼┼┼╋┼┼┼┼┼┼┼┼┤
05├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
06├┼┼┼┼★┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
07├●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
08├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
09├┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
10├┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
11├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
12├┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
14├┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
15├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
16├┼●┼┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
17├┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤
18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
19└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘
この局面で黒の青葉プロが★の部分に打った手が取り上げられていました。
俺はこの局面を見て「ハァ?( ゚д゚)」と思わず思ってしまいました。
というのもこの局面でこの手以外何がありえるの?と思ってたからです。
解説の小松プロによると、「★と打てる棋士はなかなかいない、現代の感覚ではアと先を急ぐのを選ぶ棋士がほとんどだと思うが、こう構えて十分打てるという青葉プロの信念が感じられる」とのこと。
へぇー
こんなところは後腐れなくしっかり取っておくしかないと思ってたんですが、プロの感覚は違うみたいですね。
自分が今まで培ってきた囲碁感が全否定された感じでしたorz
どうでもいいんですが、昔とある先輩に「お前は後半にすごく自信をもった打ち方するけど、その肝心の後半戦が一番ショボいだろwwww」とかいわれた記憶がありますねー
(#^ω^)ビキビキ