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カテゴリ:有限会社 日和
いや~勉強はしなくてはいかんですね。起業を決心して、勤め先にも退職を伝え、いざ介護保険事業の準備だと意気込んだのはいいのですが、一番大事なことを勉強してませんでした。
それは介護保険指定業者には、法人格がなくてはならないってこと。特別な理由を除いては、まず法人格が必要です。わたしはまず、個人事業主で、収支が安定したら法人にしようとおもっていました。それに気付いたのが今年の3月。当初5月に開業を目指してましたんでほんとあせりました。(^_^;) まず思い立ったのが、NPO法人。これはいずれは設立しようと昨年から友人の石田氏に協力してもらい、定款の下準備や行動をしていましたので”よしこれで行こう!”ってな具合です。しかし、広島県の県民文化室に伺い、申請書を見てもらったところ、話にならない状態~ィ。しかも正式申請から3ヶ月以上かかるとのことでこれまた路頭に迷う始末。 そこで強力な武器、ネット検索したんです。”なんか解決策は・・・”と。そこで県の産業振興会さんのHPを拝見し、アドバイスのメールを送信したところ、「明日、介護保険に詳しい中小企業診断士の先生が来られるので来て見ますか?」とお電話頂きました。藁をもつかむ思いの私には行かない理由はありません。診断士の先生から”有限会社を立ち上げなさい。今ならまだ間に合うから”とアドバイスを頂きました。そうです、みなさんもご存知だと思いますが、日本の歴史から消え去る”有限会社”設立の私なりの挑戦が始まりました。〔ちょっと大げさかなァ(~_~)〕 そこでの問題は、設立をプロに依頼するか、自分でやるかの選択でした。最も労務のアドバイスで信頼してる社会保険労務士法人アムシスの松田氏に相談したところ、後者を決断しました!(これも大げさ?)松田氏より設立本を借り、1ページごと進めて行きました。まず定款作り。これはNPOでかじっていたので、それに比べると遥かに楽。ネットで社印と銀行印を発注。(探せば安く出来ます)公証人役場ですぐ認証できるかと思いきや訂正あり。翌日なんとかクリアーして、次に法務局へ。新会社法がてっきり4月からの施行かと思い、3月中にと焦っていたのに施行は5月から・・・。気を取り直し法務局へ。提出日が設立日になるので、カレンダーで大安さがし27日に決定。(27って好きなんです。カープ初優勝の胴上げ投手金城氏の背番号=古~)めでたく受理され3月27日有限会社 日和(ひより)が誕生しました。中小企業診断士の先生から”今後100年有限会社を残せれば、希少価値の会社になりますよ”とのこと。100年か~ええ、ひよりが続きますように! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年06月11日 23時12分05秒
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