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カテゴリ:介護保険
昨日、民間企業の斎場の完成見学会に行ってきました。熊野町にはJAさんが経営されている斎場が1つあるのみです。JAさんが出来るまでは、自宅での葬儀が一般的でしたが昨今、斎場を使用されるのがほとんどになった気がします。民間企業の社員さんが”独占ではサービスの質が上がらない。民間のノウハウを入れ、互いに切磋琢磨することで利用される方に喜ばれるべき”と言われていました。ご尤もな話です。この2つがこの町の葬儀事情をどう変えるか見守りたいと思います。
しかるに私の事業分野でもシカリです。確かに小規模多機能型居宅介護はまだ新しい形態ですが、すでに宅老所やデイサービス、訪問介護、ショートステイ事業所は多々あります。経営母体が多々あり、それぞれ良さ悪さを持っておられると思います。 2000年介護保険開始以来、民間企業の参入が始まり、大手が手広く事業展開されました。その当時、医療機関に勤務していた私が感じたことに、”介護は一般的な競争原理のみではない”と感じました。と言うのもその当時ご利用者は医療がメイン、どうしても医療機関主導で介護保険に移行していたと思います。医療のバックのなぃ民間企業は信用度が低くみられたと思います。 それから6年。介護保険の浸透とともに、ご利用者の意識の変化が見られて来たように感じます。というのも、ご利用希望者の中に医療と介護の区別または連携が可能だと理解されてきたと思います。医療現場側はやはり医療が主なのです。医療がやりたいと思われているからDrになられる。最初から介護事業をしたいと思いDrになられる方はおられないでしょう。医療機関に6年、医薬品業界に10年いた私が特にDrという職種の方とお付き合いをさせて頂いて感じるのは”起業に対し叩き上げ的なノウハウの欠如”です。ここに私が経営する有限会社 日和の戦略があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年06月13日 10時16分26秒
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