夫婦二人三脚

ふだん出来ないことに励みました。

まず仏様の掃除。いつも家族を見守っていただいてる
ご先祖様をきれいに掃除してすっきりしました。

そうしたら、３０くらいある花器と納戸の整理が気に
なり整理整頓をすること約４０分間。きれいに片付き
次は実家の父を尋ねて、いつものお昼ごはん。

もちろん、お寿司屋さんに直行。主人とチビリと
熱燗を飲み、幸せそうに寿司をほおばっていました。
８７歳で、ご飯がおいしいのが何よりだと言って
ました。

それからこっちの父が介護施設に暮れに変わったので
お金の精算に２～３軒廻って、お礼を述べ、父の見舞い。

おきてるのはつらいらしく、直ぐに横になる。
父を見てると、元に戻ってるんだなと思います。

赤ちゃんもずーっと寝てて、それから這えば立てと
順番に追っていきますが、父を見てるとさかさまに
なっていくんだなと感じます。

でも生きる力が溢れていて、リハビリにも励み
歩行器に頼っての歩くさまも、随分うまくなり
この調子なら家に帰ってこれかもしれないと思わされ
ました。

そうして４時過ぎ家に帰り、今度は車や駐車場の掃除を
やり、それから夕飯の準備と、久しぶりに時間をかけて
調理ができたので私なりに自己満足をしました。

お昼、掃除をするときに写経の原型と筆と硯箱と墨と
探しだすことができ、いつ初めてもオーケーなので
ヨシヨシと。

あっという間に１３日になりました。
私たち夫婦、もう５５歳を過ぎました。
どちらが先にあの世に行くのかわかりませんが、この
何気ない繰り返しの日常生活を大切にして、後悔がない
ようにしておかなくてはと考えます。

今日という１日を少しでも有意義に暮らし、小さな成長を
願いながら、明日を迎えていかなくてはと思います。

こんなことを思うような年になってしまいました。
美味しい椎茸食べましょう