つれづれ日記

[お仕事] カテゴリの記事

全129件 (129件中 101-129件目)

< 1 2 3

• 重い

  いつものことながら、またまた職場で問題発生。今朝行くと知らない年配の女性がエプロンをつけておられて、ん？？と思っていると、昨日から働くことになった介護士さんらしく、おまけに偶然、私の住んでる地元の方でした。そしてその代わりに、女の子がいない。うちの職場は通所施設が2か所とホームヘルプ事業があって、違う施設に行くことになったとのと。というのも別事業所のメイン職員3人が退職届を出したそうで、有給消化を入れると、あと2週間しかいないらしい。職員人数も、引き継ぎも、どう考えたって無理としかいいようのない事態で・・・利用者さんの数が多い、別の方を優先させるとのことで、今いる職員は、順次ほぼ全員異動。残るのは掛け持ちケアマネさんか、ヘルパーさんのみ。この3年、まぁコロコロと職員の入れ替えもあったけれど、今回は厳しい。厳しすぎる。来週からは新規で週5回利用の車椅子、全介助の方と退院明けの方の利用も始まって、ただでさえ入浴や排泄介助もどうする？という状況なのに・・・「3人も揃って突然辞めるなんて無責任すぎる！」と思っていたけれど、会社と感情的なトラブルがあったらしく、職員さんも本意ではないみたいです。でも、そんなこと利用者さんには関係ないことだし、足りないからといって急に配置換えになってしまう職員さんの気持ちも考えてあげてほしいと思う。今日は会議の日だったけれど、明日の予定もたたないままで、話し合ってもどうにもならないことばかり・・・2時間もかかってしまった。私が出勤すれば解決することもあるけれど、それをしてしまうと、なし崩しになるので申し訳ないけれど出来る時間内で全力でやろうと思っています。職場のこと、子供のこと、母のこと、色んなことで、いっぱいいっぱいです。だからしんどいこともあるけれど、利用者さんと接してる時間が一番の癒しかも？身体も気持ちも、なんか重いです。

  2012.02.24

  コメント(2)

• 

  そっくりな彼女

  今、職場で職員同士がぎくしゃくしていて、とってもやりづらいです。今日は20代の女性職員が50代の男性職員の言動にキレてしまい、ケンカというか、すごい言い合いになってしまいました。狭いフロアなので利用者さんにも見えるし聞こえるし、認知症の方って人の感情とか表情とか、すごく敏感に感じ取られるので、不安そうにされていて申し訳なかったです。「とりあえず仕事しようよ」と言いたかったのですが、あまりの迫力に口をはさめませんでした。 私が見てる分には両者ともの言い分は分かるけれど、ちょっと女の子の方が感情的になりすぎかなぁ・・・と思うのです。一つ一つの言動に引っかかっていては、しんどいだけだし、「腹が立つこともあるだろうけど、流せるとこは流した方がいいかもしれないよ。」とそっと言ってみたのですが、「そんな！流すなんて出来ませんっ！」と怒られてしまいました。半日で、介護職と看護職と別で、私には分からないことがいっぱいあるんでしょうね。それもよく分かります。でも彼女を見ていると自分を見ているようで心配になります。彼女は正しいんです。すごく。言っていることも、していることも筋が通っているし、間違ってない。キチッとしなくちゃと思って自分に厳しい。だから、いい加減なことをする人が我慢できない。私そっくり。でも、それってすごく疲れるんですよね。自分をすり減らして、疲れ果てて・・・でも他人って変えられないんですよね。だったら、どこかで割り切るしかない。自分が変わるか、相手とどこかで折り合いをつけるか、いっそ別の環境へ行くか・・・でもそうやって辞めていった人がいっぱいいるので、高い目標を持っている彼女が辞めずにいてくれるといいなぁと願っています。長男のことも私自身もそうですが、色々と悩んでぶつかって、傷ついて、そうやって道を探していくしかないんだなぁと感じます。（でも、これからも続いたら『仕事しないと！』って言わないとなぁ・・・難しいな。）  <今日の武話>『捜査官X』の公式ホームページ。オープンしましたね。しかし、つぶやきすぎじゃない？（笑）仕事終わりに見た携帯のメール件数、多すぎて迷惑メールかと思った。前売り券も発売になるし、急に動きだしました。ついていけるかな？（ついていかない方がいい？）明日、映画祭のチケット発売。無理だろうなぁ～。うん無理だな。

  2012.02.10

  コメント(2)

• 安らかに・・・

  先日ここで書いていた男性利用者さん。昨日、お亡くなりになられた。脳梗塞と脳幹出血だったそう。金曜日のご利用後、入院されそのまま悪化されたそう。まただ。去年も同じように、金曜日にご利用されて帰宅後体調を崩され、脳梗塞で亡くなった方がおられて・・・金曜日に、とてもしんどそうだった。私が見逃した前兆が、あったんじゃないか。お風呂に入ってもらったのが間違いだったんじゃないか。やっぱり自分のせいじゃないかと思ってしまう。悲しくて申し訳なくて、みんなに隠れて泣いた。でも、よく聞いてみると金曜日の帰宅前、主治医に診てもらわれたとのこと。その時には異常はなかったそうなので、仕方なかったのかなとも思う。その方は本当にひどい環境で暮らしておられて、ご家族からのDVもあって、失礼ながらしんどい暮らしだったと思う。それが初めて福祉を通して、ホームヘルパーや通所施設の利用をされて、少しずつ環境が整ってきたところだった。すべてが、これから・・・だったのが残念でたまらない。でも私達は、笑顔でお迎えして、楽しいお話もした。多少の強引さはあったかもしれないけれど、お風呂に入って、清潔な服を着てもらって「面倒くさいけどお風呂入ると気持ちいいです」と言って笑ってもらえた。きっと、それは間違ってなかったと思える。もしもそれが天命だとするなら、最期に少しでも快適な思いが出来たから逝かれたのかもしれないな・・・安心されたのかな？ただ、ご家族は納得されておられるのだけれど、ご近所に住んでおられる方々何人かが、金曜日の様子を見ていて「家が汚いから、職員が部屋まで連れて行ってなくて、具合が悪くなった」とおっしゃっているそうで、送迎担当の職員が問われているみたい。彼女は１人で送りに行っていて、車に他に2人乗っておられたので、何とか玄関までお送りして、ご家族に引き渡したということで、それは仕方なかったと思う。そんないい加減なことをする人じゃないって職員同士なら分かる。もし問われるとすれば、そういう体制の会社なんだと思うし。世間ってのは他人のことは色々言うもんだろうし。ただ、私は本当は、そういう時に職員を守ってあげなくちゃいけないのに、落ち込んで自己嫌悪に陥ってる場合じゃないよね。ちゃんと知ってるよ。みんな疲れても笑顔で頑張ってたもん。きっと分かってもらえると思う。至らないことばかりで本当にごめんなさい。どうぞ安らかに。明日から、新しいご利用者さんが来られる。笑顔でお迎えしたい。楽しい時間を過ごしてもらいたい。

  2012.01.16

  コメント(2)

• 知ってしまったこと

  私が、やってることって正しいのか？分からなくなってきました。昨年末から新規のご利用者さん。70代後半の男性なのですが、なんと言っていいのか・・・ご夫婦お二人住まいで、奥さんがご病気で家事が出来なくなってしまわれ、おうちや身体状況が筆舌に尽くしがたい状態になっておられます。すごくショックでした。こんな状況で、日々暮らしておられる方が日本に、すぐ近くにおられたなんて・・・大げさではなく、想像すら出来ていませんでした。お風呂がお嫌いなようで、身体も衣服も、すごい状態になっておられます。一生懸命、入浴してもらおうとするのだけれど、拒否が強くて断られます。キレられるので、みんな逃げ腰。年齢のせいか、肩書からか仕方なく私が説得する役になり、毎回あの手この手でチャレンジして、昨日、ご利用6回目にして初めて入浴してもらえました。でも、私は嘘をつきました。「身体を清潔にしてお薬を塗らないと、病気になるので入りましょう」って。でも薬を持ってきておられないので、偽のものを塗ったフリをしました。清潔にしないといけないのは本当。病気になっておられるのも本当。偽薬というものもあるくらいなのも分かってる。でも、やっぱり嘘はついちゃいけないと思うのです。ただ、そうやってお風呂に入ったり、きれいな服を着たり、お話したり、ごはんを食べたり、歌ったり・・・そんな心地よさを知ってもらいたかったのです。そうしているうちに状況は良くなるものと思っていました。だけど、訪問ヘルパーさんに「家自体が、どうにもならないから、いくらやっても一緒ですよ」と言われてしまいました。じゃあ何のためにやってるの？逃げちゃいけないと思うし、良くなっていくものと思いたい。だけど、そこには経済的なものとかもあって簡単には片付かないのが現実のようです。社会福祉とかって何なんでしょう？一生懸命働いてきて、年を取ったら最低限の生活も難しいんでしょうか？嫌がっておられることを説得するのと、こう言うと申し訳ないけれど施設の部屋と、職員自身の全身に染みついてしまう臭いと、そして無力感に私も、みんなも疲れてます。でも、知ってしまったことを今更知らなかったことには出来ないから。ほんの少しでも幸せな方へ向ってもらえると信じて明日も説得、頑張ります。

  2012.01.12

  コメント(4)

• 後悔

  初職場での仕事、一応無事に終えてきました。あまりに緊張しすぎて、どっと疲れが出ました。同グループなのに何なんでしょう、このアウェー感(苦笑)利用者さんのお名前が覚えられず、記憶力の低下を痛感しました。どうやらあと数回、行くことになりそうなので、少しずつ慣れればいいのですが・・・今朝、とても悲しい知らせがありました。週2回来られていた女性利用者さんоさん。息子さんはいらっしゃるけれど、お一人で暮らしておられました。認知症はほとんどなくて、人工肛門や骨折後のケアが主でした。お風呂が何より大好きで「極楽極楽」が口癖でした。とっても上品で、おだやかな方でした。先週の金曜日、いつもと同じように来られて、同じように入浴されて、同じように処置をして、お話して・・・全部過去形になってしまいました。昨日朝、ヘルパーが伺うと、倒れて亡くなっておられたそうです。「どうして？！」大きな声で言っている自分がいました。脳梗塞だったそうです。金曜日、もしかして何か前兆があったんだろうか？見逃してしまったんだろうか？それより何より私はもっと何か出来たんじゃないだろうか？もっとお話したり、嬉しいと思ってもらえることが出来たんじゃないだろうか？とてもととても後悔しています。人の命なんて分からない。明日も同じように会えるとは限らない。その日その時限りかもしれない。分かってるつもりで分かってなかったんだと思います。「もう早くお迎えが来て欲しいのよ」って微笑んでおられたоさん。痛みや苦しみはなくなりましたか？ご主人とは逢えましたか？ありがとうございました。力不足で至らないところばかりで、ごめんなさい。どうぞ安らかに・・・後悔しないように。日々を大事に私のベストを探していきます。そんなケアを探していきます。 

  2011.11.07

  コメント(4)

• 緊張の初職場

  今かなり緊張してます。明日、仕事先の系列デイサービスに応援ナースとして行くことになりました。先週で看護師さんが一人退職されたので、派遣さんを頼むつもりが、どうしても手配がつかないらしく、私に白羽の矢が当たってしまいました。法的にも人数的にも断るわけにはいかないので・・・私が勤務しているのは重度認知症の方対応の小規模施設で、明日行く所は、いわゆる普通のデイサービス。人数も倍ほどおられて、行ったこともない場所でやれるのかしら？まったく自信がないです(涙)先週は、ちょっと体調がよかったので、あれやこれやとやりたかったことを一気にやりすぎてしまって、昨日あたりから不整脈とPD発作、腹痛に見舞われてます。毎度のこととはいえ、飛ばしすぎました(反省)こんな状態で、いきなりの初現場で一日やれるのかなぁと、かなり不安です。でも実は、怖いくらいのタイミングで声がかかって、ちょっとビックリしています。というのも最近、忙しいとかではなく、介護スタッフに対して思う所があって、ホントに早々に転職しようかなと思い、探し始めた日に、この話がありました。これって他の施設でもやっていけるのか、やりたいことは何なのかを学べる、いい機会かなぁとも思うのです。介護スタッフが無資格、未経験ばかりで大変なのは分かるけれど、最近、みんなの気持ちも動きも利用者さんに向いていないのが気になります。手が空いていても何人かで集まって昼食準備をしたり、ひどい時はフロアの隅にかたまって会社や社長の陰口と愚痴を現場でしゃべっている。せっかく来て下さった利用者さんと話したり、触れ合ったりして「楽しかった」「来て良かった」と思ってもらえる場にすることが仕事なのに・・・。それってどうなの？と思うのです。確かに会社や社長のやり方に間違いも無理もあるかもしれない。でも、現実として利用者さんは毎日来られているわけだし、『仕事』としてお給料もいただいているのだからこの仕事は『させられてる』ではなくて『させてもらっている』と思うべきだと思うのです。ましてやこんな時代にお仕事をさせてもらえるなんて感謝しなくてはいけませんよね。「介護技術を教えてもらえないから分からない」という声もよく聞くけれど、誰一人として私になりベテランヘルパーさんに「教えて」と聞きにこられたことも、介助の現場を見に来られたこともない。大人になって仕事としてやっているのだから、分からないことがあれば、自分から学ぶのが筋ではないのかな・・・と思います。そんな中で、退屈そうに取り残されている利用者さんや、無知や技術不足のために無理なことをさせられている利用者さんを見ているのがつらくなってきました。私一人の力ではスタッフのモチベーションを変えることは出来ないから・・・業務がどんなに忙しくても、きつくても頑張れるけど、自分が正しいと思えることが出来ないのは苦しいです。でも今、探している限りでは『常勤』または『8時間パート』しかないので、私に一日仕事がもつのか、新環境で頑張りたいと思える気力体力があるのかも明日、体験出来るかもしれません。不安で仕方ないけれど、勉強のつもりで行ってきます。笑顔と明るさを持って、色んな人と出会えることを楽しめたらいいな。

  2011.11.06

  コメント(2)

• もやもや

  あ～！もやもやするっ！8月の監査で引っかかていた記録。私が作成する『機能訓練計画書』というやつで、行政指導が入ったものの、どこが悪いのか教えてもらえず、全部チェックしなおしてました。私の責任なので、やらなくてはと思ってやっていたのですが、『生活相談員』というまとめ役みたいな仕事をしている50代男性に、やりなおしを・・・と社長から話がいっていたようです。土曜日に会議があったのですが、私が急用で行けなくなり欠席しました。(義弟に女の子が生まれてお祝い＆お手伝いに行くことになって)今朝、職場に行くとメモ書きがテーブルに張ってありました。「kunさんへ。機能訓練の記入漏れは入院された方に対してのものでした。生活相談員の私が確認していなかったのでkunさんにご迷惑をおかけしてすみませんでした。」まるで反省文。結局書類不備は入院中のアセスメントが出来ていないことと、退院後の計画が同じなのがおかしいとのことでした。それならそれで私に言ってくれればいいのに。私は私なりの考えがあって、退院されてからの状態をみて計画を立て直していたし、結果として同じ計画になっていたとしても、それはたまたまそうだっただけで・・・言いたいことも、聞きたいことも色々あるのに・・・社長と事務長から「生活相談員のあなたが確認していないせい」と言われたそうです。多分、社長と事務長は私にいい顔をしたいというか、言いにくいんだと思います。看護師が一人だけだから辞められたくないと思われているのか・・・何か生活相談員の方に申し訳なくて・・・その他にも会議では、みんなかなりきつく言われたようです。人員が足りないのではなく、個人個人の能力がないからだ、とかコストがどうとか・・・確かにそうだと思うけれど、それは無資格や、かけもちの職種の人を職員にしている会社の問題でもあるわけで・・・介護の世界に初めて足を踏み入れる人にとって、いきなり何でも出来る訳はないのに。他の職員さんと距離が開いてしまったようで、やりづらいです。ホントもやもやするっ！ハッキリ言ってもらった方がよっぽどいいわ。せっかく姪っ子が生まれて、ほんわか幸せ気分だったのに～。

  2011.10.31

  コメント(2)

• 愚痴

  今日は完全に愚痴です。なんかねぇ、ひどく疲れた。多分、どんな仕事でもどんな職場でも何なりとあるもんだろう事は分かってる。利用者さんが、どんなに介助が必要な方でも、認知症がひどくて罵倒されても、そんなのは全然平気。不思議と排泄関係も全然苦にならないし。(これだけは医療福祉系に向いてるかもと思う)仕事量が少々多くても張り合いになるし頑張れる。女性職員さんも、いい人ばっかりだし文句なし。ただ・・・男性職員。疲れる。会社とトラブってる男性看護師さんは弁解なんだか、味方につけたいんだか、長文メール送られてくるし。会社からは直接やりとりするなと言われてるのと、トラブルに巻き込まれたくないので返信はしないし、会社に報告もしてないけど。（いくら弁明したって私は女性の味方だから）残ってる男性は、やる気ゼロの人だし。朝からため息ついたり、訳もなくウロウロしたり、ちょっと注意するとムッとするおじ様も、いい加減だし・・・訳分からない。そういうことに対して、いっぱいいっぱい言いたいこともあるけど、正直に言ってしまうと、後で必ず自己嫌悪に陥るから言いたくない。ズルいのかもしれないけど・・・(どうしても危険なことは言わざるをえないけど、嫌な気持ちになる) マッキーの『風は名前を名乗らずに』の歌のフレーズが残ってしまって・・・誰かの幸せのため何かしたいと思う気持ちが分かって欲しいという気持ちに変わってしまえば無意味になるそうだよね。そうなんだ。でもね、たまには理解して欲しいと思うことがある。利用者さんにではなく、同じ場で働く人に。それってやっぱり間違ってるかな。

  2011.09.08

  コメント(2)

• レジスタンス

  やっぱりね、まだまだ人間出来てないんです。私。 先週の怒涛の一週間の最終日。前日に監査も何とか終わり(17時半まで待機してましたが)ラストは家に帰って、子供の学校の夏祭りを頑張るだけ！と何とか気合を入れて仕事をしてました。 看護師が一人になってしまったので、処置や医療面は私が全て担当するのと『機能訓練計画書』という利用者さん一人一人に個別対応している書類(3か月更新)を20数名分作成するという仕事をしなくてはいけなくて、Mさんという60歳前の男性職員さんから依頼されて書いていました。監査の担当にもなっておられたので、スタッフみんなが一か月前くらいからMさんの負担を減らそうと入浴介助を代わったり、事務仕事に専念出来るように介護分担は減らしていました。そのMさんから出た言葉「ここで働いていこうと思ったら、うるさいおばさんに嫌われたらおわりやし君も気をつけなアカンで。ちゃんとご機嫌取りしとかんとな」20代のちょっと(かなり？)不思議な言動をするO君に大声で語っていました。隣のテーブルで私がMさんに頼まれた計画書を必死で書いてる時にです。「え？！」と思って見回しても、その場にいるのはMさんとO君と私の3人。ってことは私に？カチンときたけれど、仕事に追われていたので何も言えずじまいでした。そして、そのまま夏祭りに行き、帰宅したのが21時過ぎ。何とか終わったな・・・とホッとした瞬間、ものすごく悲しく、悔しくなってしまったのです。セクハラ問題では社長や事務長に「kunさんは年齢も年齢だし被害はないと思いますけど」と言われ、60手前のおじさん(あえて言わせて下さい)に「おばさん」と言われ・・・なんで？！40過ぎたら、そんなにおばさんですかっ？！それで何か迷惑かけてますかっ？！まぁ事実、どう考えても『お姉さん』ではないし、仕方ないとしても何より悲しかったのは、一生懸命フォローしてきたつもりが『うるさいおばさん』という認識しかされていなかったということ。頑張ったって結局はそんな風にしか思われてないのに一体何やってるんだろ？と思うと悔しくて悲しくて苦しくて・・・家の洗面所で急に涙が出て泣きだしたら止まらなくなってしまいました。子供達も気づいてしまって、心配かけてしまうし・・・一応出来事を息子達には話しました。「もう辞めるんやろ？」「そやな」と言うしかありませんでした。めっちゃくちゃ落ち込みました。腹も立ったし。それで散々落ち込んだ末に何かそのままも、モヤモヤするので翌日の夕方が月一度の会議だったのですが、ずる休みしちゃいました。ささやかだけど私の精一杯のレジスタンスでした。もういいやって思って。そしたらかなり気分が落ち着きました(笑)でもそんなもんなんですね。私にとっては勇気のいることでした。たまには反抗するのも、そんなに悪いことじゃないのかもしれません。一生懸命やってるのに、頑張ってるのに、分かって欲しいのに・・・そう思うから傷つくし、腹も立つ。でもそう思うのが、そもそもの間違いなんだから。私は自分がそうしたいと思ったから自分の気持ちのためにやっていた事だったんだから。それから一週間。色々と思うこともあったり、考えることもあって、もう少し、今のところでやっていこうかという結論に至っています。またすぐ変わるかもしれませんが、しょうがないです。そういう性分だから。でも、おらかに受け止めて流せるような人間には、まだまだ修業が必要ですね。 

  2011.09.01

  コメント(2)

• 頑張れ私

  会社からの『看護師はいなくてもいい』発言。最近退職した先輩、他事業所の先輩の二人のナースとたまたまお話する機会があり、言っちゃいました。結構、根に持ってるな。嫌な性格の私(苦笑)二人ともに「やっぱりそれはおかしい！」と言って頂いて、かなり救われました。何と言うんでしょう、言葉には出来ないけど、同じ道を行く者同士として分かり合えるものがあるんだなぁと感じました。お話してるだけでも安心出来るし・・・。結局、いざナース不在の日が出来ると、不都合な事が多々出てきてしまい、一応他の系列施設か、派遣さんかで短時間のナースを手配してくれるみたいです。私に増回をと言われないのは、気を遣ってくれているのか、古くなって疎ましがられてるのかは分かりませんが・・・小さな処置とかでも医療行為で法的に引っかかる事が多いんですね。その辺が私も詳しくないので、よく分からない所もあるのですが、家族ならOKでもヘルパーさんはしてはいけないとか、あるみたいです。今までのことも、自分自身も否定されたような気がして、すっかりモチベーションが下がってしまい、転職も視野に入れようかな・・・と思い、人材バンクに問い合わせた所、すぐ連絡が来て、あれこれと聞かれ、即、仕事探しをして下さる感じです。今すぐ転職するつもりはなかったのですが、何だか、このままの流れに乗って、あれよあれよという間に転職してしまいそうな気がしてきました。ちょっと展開の速さに焦ってます。気軽に問い合わせたつもりでも、あちらは紹介がお仕事なので、それは迅速に動かれますよね。実は不安もかなりあります。前の職場で心身の不調をきたしてしまい、退職して、再就職したその後の状態がひどく、一か月ともたなかったのでもしかすると今の職場だから働いていられるだけで、転職したら、また具合が悪くなって働けなくなるんじゃないかと心配しています。この数年は、子供の学費のこともあり、私の収入も絶対に必要になります。家計に占める割合も小さくはないし・・・でも心配ばかりしてもいられないので、まずは今をしっかりとやっていくしかないですね。その中で、また何か別の道があるのかもしれません。頑張れ私。

  2011.08.09

  コメント(2)

• どうしてこうも・・・

  どうしてこうも私の職場は落ち着かないんでしょう？先日、最近来られた女性職員さんが、セクハラっぽいことに困っていると少し前に聞きました。そして一昨日、直接私にも聞かれました。「kunさんは、どうして2年も勤めてられるんですか？」う・・・っそれって家族にも言われてるんですけど・・・良く言えば関わってしまった方々を置いてよそへはいけないから。悪く言えば条件があってるから。もちろん嫌なことも色々あるけど、まぁでもなんだかんだ言って、今の職場が私の性格にあってるんでしょうね。彼女曰く年配の男性看護師さんと介護士さんに肩とか触られたりして、近くに来られるだけで嫌で我慢できないとの事。私は直接見聞きしていないけれど、同じ女性として、自分が嫌だと思えば、それはセクハラだと思うし、それを我慢する必要はないと思うのです。私自身、ものすごく男性が苦手なので、きっと全身から『近づかないでオーラ』が出てるんでしょうね(苦笑)まぁそれに近いかもと思うことはありましたが・・・以前の職場でもそういう言動をする人はいたし、大学病院にだって、そういう人もいっぱいいました。若い頃はそれが嫌で仕方なかったけれど、私も歳を取るごとに『流せる』ようになっているのかもしれません。ただ彼女は以前の職場では考えられないことだということでした。とても美人でおとなしい方で、嫌なことを嫌だと言えなかったんでしょうね。私は「自分がされて嫌だと思うことを我慢することはないし、一人で抱え込まず、女性職員なり社長に相談してね」と言ったのですが、それが一足飛びにいってしまったようで・・・派遣で来られているので、直接派遣会社に話したそうです。派遣会社はその辺がすごくきっちりしているみたいですね。すぐに社長に話がいき、男性二人が社長から注意されたようです。でも本人さん達には全然自覚がなく、逆切れ状態。「自分は何もしてない！」の一点張り。私にも同意を求められたのですが、嘘もつけないし、彼女の立場もあるし「触れられるのが嫌なんですという話は聞いてますけど・・・」とは言いました。とにかく彼女と男性職員を離してくれということで、急遽配置換えがあったのですが、小さい会社だし、まったく顔をあわせないとうことは無理だし彼女も居心地が悪いと思います。帰りに事務所で会って「こんな大ごとになって、ご迷惑おかけしてすみません」と何度も言われるのですが、私がけしかけてしまったようで、すごくつらかったです。彼女は何も悪いことをしてないし、嫌なことを嫌だと言っただけなのに・・・悪気がなくても人を傷つけることがあるということ。私も自分の言動に責任を持たなくてはいけないなぁと改めて思います。

  2011.07.29

  コメント(2)

• 辞める理由　辞めない理由

  この1.2ヶ月で職場の状況が激変しています。看護師さん、介護士さん、ケアマネさん。職員全体の1/3くらいの人が退職されます。しかも業務にも慣れている、いい職員さんばかり・・・私一人が取り残されていくようで淋しくてたまりません。どうも社長一族が、自分たちに意見を言う人を追い詰めて退職にもっていかれるというパターンらしいです。私は半日だし、社長一族の方とは会うことも月に1.2度あるかどうか。かなり経営の利益を出そうとされているのは見えているけれど、私自身、あまり嫌な思いをしたこともなくて・・・聞きたくなかった社長一族の裏の面や、思惑を教えられて、とても怖くなってきました。利用者さんを定員いっぱいいっぱいに入れて、職員は人数も最小限、知識・技術・想いがなくても黙って働く人のみ雇う。介護専従の方がいないので、ナースがほぼ全部仕切っている。そんな状況は利用者さんにも、職員にもいい訳がないですよね。「kunさんも辞めた方がいいよ」と言われることも多くなって、続けるのか辞めるのが揺れています。自分がしんどいのは頑張れるけど、もしかすると悪いことをしていのではないかと思うと辞めた方がいいのかなぁと思ったりして・・・ でもね、自己満足かもしれないし、うぬぼれかもしれないけれど、楽しそうに笑って下さる利用者さんの笑顔は偽物じゃないと思うのです。私がしていることで、少しでも喜んでもらえるのなら、続けたいと思うのです。もちろん、私なんかの代わりはいくらだっているし、私が辞めたって何も変わらないと思う。でも『辞める理由』がないのです。いっぱいいっぱい嫌なことを知っても、施設も社長一族も、職員さんも、心底から嫌いになれないのです。やっぱりしていることは、しんどいけれど楽しいのです。どの仕事だって、どの職場だっていい面、悪い面があるのは当然だし、今までも、もっともっと忙しくて大変なことはあったのだから、不安や不満を言い出したらキリがないとも思います。 夫の両親が結婚30年で離婚した時も、義母がよく「同じ空気を吸うのも嫌だって思うくらいでないと離婚は出来ないのよ」と言っていたけれど、それと似ているのかもしれません。今の職場、働き方は私の条件にピッタリ合っているし、仕事は好き。自分のためにも、家計のためにも働きたいと思うことが『辞めない理由』って間違っているかな？6月に、また職員の入れ替えもあり、とうとう私が最古参となります。たった2年なのに・・・業務として成り立つのか、私がもつのか、まったく見えません。

  2011.05.26

  コメント(2)

• 太陽

  遅ればせながらあけましておめでとうございます。この年末年始は大雪で、ひたすら雪かきをしていました。昨夜からも大雪で、50センチほどの積雪です。屋根の雪が落ちている所は１メートル以上積もっていて、春まで溶けそうもないです。 仕事納めと仕事始めは、もう一人の看護師さんが、お休みを取られていて、代理として朝から夕方までの８時間勤務をしていました。普段は1時までなので、久しぶりの1日勤務はキツかったです。（まだフルタイムは無理かなぁ・・・）最近、重度若年性認知症の方が続けて4名程新規利用開始となり、なかなか厳しい状況になっています。元々重度認知症があり、一般の通所施設では難しい方を対象とした施設なので、覚悟はしていたし、今までもかなりの重度認知症の方もいらしたので、対応出来ると思っていたのですが、なかなか・・・お年がお若い分、お元気なので飛び出していかれたり、症状も激しかったりするので、事故が起きないかと、とても神経を使います。介護士さんは慣れていないのか、単に怖いのか結局「kunさんよろしく」と言われ、私が入浴介助や対応をしています。そりゃあ急に怒鳴られることもあるし、顔を平手打ちされたこともあるし、私も正直、怖い時もあります。でも、それは病気がそうさせていることだし、ご本人はもちろん、おうちで介護されているご家族のためにも、やはり『心地いい居場所』を作ることは大切だと思うのです。・・・と思ってはいるのですが、安全のために気を張り詰めていたりコロコロさ変わる利用者さんへの対応で心身ともに疲れきっていたりします。明るさ、元気、楽しさを感じてもらうためには自分が『太陽』にならなくてはいけないけれど本来の私は、太陽タイプではないんだと思います。それを無理やりテンション上げて・・・やっぱり無理してる？でも逃げたくないんです。利用者の方からも、自分からも。看護、介護って、子育てとよく似ているなぁと思います。大変なこと、つらいことが10個あったとして、たった1個、笑顔が見られただけで嬉しくて、幸せで。やっぱり誰かの笑顔を見たい。単なる自己満足かもしれないけれど、出来ることならば私が笑顔のもとになりたい。明るく照らす夏のような太陽にはなれなくても、気付けばホッとしたぬくもりがある、そんな冬の太陽のようにになりたい。だから、看護のプロとしてやっていけるように、仕事の時は『仕事モード』に切り替えて、素の自分を守れるようにしたいと思います。 最近、職場の経営母体が、ドクターの急病で閉鎖となり、突然の解雇になった職員さんもいます。私が勤務している施設も、どうなるのか見えず、慣れた職員さんも退職されたりして、いつどうなるか分かりません。後悔しないように、もしもの時に違う職場でもやっていけるように、自分を鍛えていかなくては。

  2011.01.07

  コメント(2)

• 言わない

  先週起きた職場での事故以来、ずっと考え続けていました。介護員さんに毎日毎日、同じことを言い続けの一年間。でも何も変わらない。何だか疲れてしまいました。そんな時に去年退職した介護職の女の子からメールをもらいました。「最近kunさんがピリピリしてるって聞いたんだけど、大丈夫ですか？」「ははは・・・バレてたか(苦笑)」と、笑い話で返してみたものの、見抜かれてしまい、思っていることを伝えました。少しでもいい介護がしたい、居心地のいい施設にしたい、そう思うけれど、あまりにも現実は追いつかず、指導しつつ「私ってキツイことばっかり言ってばっかりで性格悪いよなぁ」と落ち込むばかり・・・最近は胃痛と不整脈、立ちくらみ、気分の落ち込みが結構強くて、胃薬と安定剤が手放せず、イライラと凹みの連続でした。多分、問題の介護員さんと一緒に仕事をしている限り、このイライラと自己嫌悪は続くだろうし、心身が疲れ果ててしまう前に、転職しようかな・・・とも考え始めました。メールをくれた彼女も同じ状態で、一年前に退職しました。「よしっ。会おう！」と言ってくれたのですが、予定が合わず、まだ会えていません。でも、彼女とメールのやり取りをしてから、すごく気分が落ち着いた気がします。どこで仕事をしたとしても、気の合う人、志が同じ人なんてそういないし、今、仕事の内容や利用者の方々が好きなんだから、もう少し頑張ってみようかなと思いました。一度、敢えて何も言わないことにしてみようと思います。無責任にならない程度で。介護員さんのことは、介護員さん同士でやっていってもらうのがいいんじゃないかな。昨日今日と、やはり問題くんは、そのまま問題山積みだったけれど、もう半分諦めました(苦笑)そんなことで自分の時間や自分の笑顔がなくなっていくのは、もったいないから。「何も言わない」と決めたおかげか、今日は穏やかに仕事が出来ました。今の職場では私が一番の年上で、みんな一回り以上年下の人ばかり。まだまだこれから、色んなことを経験して、成長していくものだろうし、それを応援してあげるべきだなぁと思うようになりました。結局は職場でも『母』であれってことですね。(笑)もうちょっと今の職場で自分と折り合いをつけながら頑張ってみます。 それよりも、次男の受験まであと３か月と少しだ～。もっと家庭にウェイトをおかないと！

  2010.11.09

  コメント(4)

• この道

  この道で生きると決めてから、いつも思うことがある。私がここにいる意味があるのかな・・・って。(誰もが考えることなのかもしれないけど)余命がわずかな患者さんと出会うこと。複雑な家庭環境を知ってしまうこと。疾病・ケガ・・・色々な苦しみを抱えている人を目の前にすること。介護放棄されてしまう方、してしまう方を知ってしまうこと。でも自分は何の役にも立つことが出来ないんだな・・・と思うと情けなくなる。今の職場は高齢者の方、特に認知症対応型なので、色々と複雑な事情がある方も多い。高齢になって、心身の不都合が現れた時に、適切な治療や介護を受けられる人って、どれくらいいるのかな？今の職場でのご利用者さんの中にも十分なケアを受けられない方が何人もおられる。それは家族関係だったり、金銭の問題であったり、どうしようもない問題だったりする。家庭での介護、特に認知症の方は本当に大変だと思う。ご家族にだって色んな事情があるし・・・どうしてみんなが安心して、生活が送れないんだろう？どうしたらみんなが笑って暮らせるんだろう？いつかは自分だって行く道なんだな・・・ でもね、非力な自分を責めるだけじゃ何も変わらない。知ってしまったことを知らなかったことになんて出来ない。 その日一日。その時ひととき。それだけでも誰かに「楽しい」「嬉しい」「ホッとした」そんな気持ちを感じてもらいたい。そのために出来ることをみつけたい。 なんてことを思うこの頃。

  2010.10.25

  コメント(4)

• 無理？

  ここのところ、新規利用の方が一気に増えて、やたらと忙しい毎日です。ふと気づくと、やたらと『無理』という言葉を使っている自分がいます。痰の吸引や医療処置も急に増え、午後から私が帰ってしまうと介護員さんには手が出せないので、結局13時までの勤務が一時間の残業に・・・帰ろうとしても、苦しそうにされている利用者さんを置いては帰れません。以前仕事をしていた時も同じような感じで体調を崩したので、ふと不安になったりします。同僚の介護員さんにいじめられてる訳でもなく、私としては、いい人間関係の中で働けているとは思います。でも、やっぱり違うんですよね。『看護師』と『介護士』同じ介護の現場で仕事をしていても、すべてが微妙に・・・？いや、かなり違っています。当然求められることも、職務も違うのは仕方ないんだけれど・・・看護師は私一人なので、相談できる人がいないのがとても緊張します。もしも何か異変が起きたら、薬剤などの使用を間違ったら、すべてが私の責任となります。自分がするだけなら、まだ何とかなるのですが、それを介護員さんに伝えて、してもらわなくてはいけないけれど、うまく伝わっていなかったりすると、本当に怖いと思います。半日パートの私が『看護師』として、この職場にいるから、利用者さんのケアが中途半端で、介護員さんには不安と負担を背負わせてしまっている・・・もっとちゃんとした看護師さんが代わりに来てくれたら、みんなのためになるんじゃないかと思うと、自分がここにいてもいいのか？と考えたりして・・・本当は一日勤務が出来ればいいのだけれど、家庭のことや、自分の体調のこと、扶養枠のこと・・・仕事も大事だけど、やはり家庭と自分の健康も大事だと思ってしまいます。でもね・・・いつもは感情のコントロールが出来にくい利用者さんが、「忙しいね。頑張ってね。」って笑ってくれました。とっても優しい穏やかな笑顔で・・・大したことなんて全然出来ないのに「ありがとね～」って言ってくれる方がいました。一人じゃなかったんだ・・・涙が出ました。もしも私がここで投げ出したら、私はきっと後悔する。それに今、(今だけじゃないみたいだけど)職員不足と、若いスタッフばかりなこともあって、みんながいっぱいいっぱいなのが、すごく伝わってくる。縁あって同じ職場で働いている訳だし、頑張ってみようかと思います。これでも歳だけは他のスタッフより一回り以上、上だから(苦笑)多少は違う視点で何か出来るかもしれない。ですよね。 

  2010.06.22

  コメント(4)

• 辛いコト

  またまたお仕事関係のこと。嬉しいコトもあれば、当然辛いコト、悲しいコトも沢山あるのは覚悟の上。でも・・・やっぱり辛いなぁ・・・重しが乗っかってるみたいだ・・・認知症になると(特に重度と言われる方)物事が分からなくなると思いがちだけど、実際には、よくよく分かっておられるんだなぁと思うことがしばしば。いつも怒鳴ったり、叩いたりされていることの多い利用者さん。手も足も不自由なので、全面的に介護が必要です。その方に入浴後の疲れを取るため、ベッドで休んでいただいていました。何かを大声で言われていたので、ベッドサイドへ行きました。ょくよく言っておられることを聞き取ると「もう死ぬ。死にたくない。」という泣き声と「死にたい。こんな動かない体で生きていても意味がない。」という泣き声でした。この方がこんなにハッキリと話されるのは私がお会いしてから初めてでした。そんな時、気の利いた言葉をかけることも出来ず、ただ手を握り、背中をさするしかありませんでした。そしてつい、泣いてしまいました。 なんて残酷な病なんだろう。いっそのこと、怖さも痛みも不安も悲しみも全部全部消えたらいいのに・・・私が落ち込んでも仕方ないのに・・・

  2010.05.25

  コメント(4)

• お任せ

  「あんたって人は、気付いてないだけで、すごくキツイんやから！」と先日の『パワハラ』疑惑の話を家でしていたら母に言われました。「ええ～っ！そっちが言う～！？」と私も、そばで聞いていた息子も内心めっちゃっツッコミを入れてしまいました。うちの母は本当にキツイ言い方をする人なので、子供の頃から言いたいことを言えなかった私。まだその心理が働いて、言い返すこともないはずなのですが・・・でもちょっと考えてしまいました。確かに私ってキツイ性格の部分があるなぁと自覚していたので・・・自分はそんなに怒っているつもりじゃなくても、相手がそれを『キツイ』ととらえたら、それはやはり私にも責任があることなんだと思います。言い方態度・・・自分では分かりにくいので気をつけなくては。忙しさにイライラして、あれもこれもと言い過ぎたかも・・・。でもそろそろ職場で一人であれやこれやとしなくてもよさそうです。今月に入って人事異動と新入社の方があり、ふと気付くと一気に男性職員が5人になってしまいました。女性1人か2人に男性5人という感じの勤務体制。私は男性が苦手なので、右を見ても左を見ても男性だらけの職場というのは居心地がすごく良くないです。でもそうも言ってられないので、少しずつ慣れてきた感じです。人事異動で他の事業所から異動してきた人は、人間関係で体調を崩されて異動になっておられました。でも以前いた時よりすごくしっかりされていて、すごく成長されたなぁと驚きました。そして二人入社された方のうちの一人の方はまだ若いけれど経験もあり、技術もちゃんと身につけておられるし、すごく気がきく方なので安心してお任せ出来ます。というより私が教えてもらうことが多いと思います。問題の新人さんは、まだまだ色々とあるけれど、きっと介護職さんが指導や導きをしてくださると思います。やはり介護のことはその道のプロの介護職の方にお任せするのが一番だと思います。看護の面からで間違っていることやお願いしたいことは私が言わなくちゃいけないと思うけど、すごく心身が楽になりました。みんな20代半ばくらいの男性なので、私は何となくみんなの「お母さん」してるよなぁと思うことがしばしば(笑)職場で母さん、家庭で母さん・・・まぁそういう年齢になった訳だし、見守れる人になれればいいなぁと思います。週に4日の仕事になり、一日増えただけだけれど、結構自分の感覚としては自分の中で『仕事』が占める割合がものすごく大きくなった気がします。朝起きてお弁当作って、みんなを送り出して、仕事して、帰って家事して、ご飯食べて、寝て・・・こんな繰り返しでいいのかなぁ・・・と思ったりもして。まぁ慌てず、もう少しして週4日勤務に慣れたら、また神社仏閣巡りをしたり、映画を観たり、友人に会えたりと出来れはいいなぁと思います。そろそろ仕事テーマじゃない日記が書けるようになりたいな(苦笑)

  2010.02.18

  コメント(4)

• 辞める？続ける？

  このまま続けるのか、辞めるのか。仕事の内容も、条件も、利用者さんも大好きだし、ずっと続けたいと思うけど、段々と自分が『嫌な自分』になっていくのが悲しいし苦しい・・・昨日、初めて職場で職員さん４人相手に本気で怒ってしまった。理由はすごく低次元なこと。利用者さんに大きな円形テーブルの周りに椅子を置いて座ってもらうのですが、朝、私がバイタルチェックをしていると、隣の椅子の下に大きめのスーパーのレジ袋に入った何かが置いてありました。「ん？」と思い、見に行き開けると中身は・・・コンビニ弁当の食べた容器とハンバーガーの袋、タバコのカラ。まさしく瞬間沸騰でした。「誰ですかっ！こんなところに食べカス置いておくなんて！」声を荒げてしまいました。その場にいた職員は口々に自分ではないと言われるのですが、私としては置いた人は勿論悪いけれど、前日の片づけ・掃除をしたり、朝の準備をしている常勤さんが４人いるのに、どうして仕事が始まってから、気付かれるのかということが問題だと思ったのです。利用者さんというお客様を迎えて一日を心地よく過ごしてもらうのが、職員の仕事。お客様が来られるまでゴミを置いたまま気付かないってどういうこと？！よく聞くと朝の準備をした人が「何か置いてあるな」と思って『置いておいた』のだそうです。(何なんそれ？)最近、そんなことが結構続いていました。利用者さんが持ってこられたものを返し忘れるとか、違うカバンに返却するとか・・・私はパートで途中で帰ってしまうので偉そうなことは言えないのですが。ゴミを持って施設の外のゴミ箱に捨てに行きました。その勢いが怖かったらしくて、職員さんから「kunさん怒ってる～。怖い～。」と言われ、ゴミを置いた姉妹施設の職員さんにも「kunさんが見つけて、すごい怒ってはるから謝らんと」と伝えられ、初対面なのに、ひたすら謝られ続け・・・神聖な職場をちゃんとしようよ！と思っての言動が、結局は怒ってるという風にしか伝わっていないことにガッカリし、何で伝わらないんだろ？とむなしくなりました。そっかぁ・・・感情を出してしまった私がおとなげないのかもなぁ。そして怒ってしまった自分が大嫌いになりました。もっと落ち着いて伝えればよかったのかな・・・と。その後も、車いすの利用者さんの入浴を男性職員に教えて欲しいと言われ、前も教えさせてもらって二回目だし、もう言うこともないかな？と思っていたら、忘れてしまったのか、基本から出来ていなかった・・・何かショックだった。私は看護師であって、介護士ではないので介護の面では介護士さんがプロだと思っています。また逆に医療面や訓練計画や実施、評価など看護師にしか出来ないこともあるし。お互いが自分の役割分担をして、協力していくものだと思うんだけど・・・それが、どうも一緒に思われてるみたい。「手のかかる利用者さんはkunさんにしてもらえばいいやん」って態度も言葉も見聞きするし、半日パートの私には限度があるんだけど。自分が頑張ってどうにかなる事ならいくらでも頑張るし、その勉強もしたい。私が出来ること、分かることなら若い職員さんとも共有したいし、その努力もしたい。でもそれにも限界があるんだよ・・・続けること。今の状況のまま辞めること。どっちを選んでも私は自分を責めるんだろうな・・・

  2010.02.03

  コメント(4)

• 期待しない

  愚痴は言うまいと決めていましたが、今日は自分の気持ちを整理するために書いてみます。疲れ果てました年が明けてから、仕事の事でずっと悩んでイライラして、落ち込んで・・・仕事量は増える一方。パートだけど定時には上がれず、昼食抜きでサービス残業。先日は、疲れと低血糖のためか、職場で初めて頭痛、吐き気、パニック発作のトリプルで耐えるのに必死でした。どうやって家に帰ったのか覚えてないです。今の私の最大のツライこと。職場の一人の男性介護士さん。1/6の日記に書いたようにひとにあれこれ言える立場ではないのですが・・・つい。資格は持っておられるようですが、あまりに何も出来なすぎる・・・もう２ヵ月以上たつのになぁ。彼の言動で利用者さんの状態が悪化したり、一番大切な安全が守れなかったり。目が離せないし、危険で怖いのです。注意やアドバイスを言っても忘れるのか、聞く気がないのか、返事はいつも「はぁ・・・」で、同じ事の繰り返し。ず～っと我慢してきましたが、とうとう先週言ってしまいました歩行不安定な方から目を離して違うことをしていたんです。それって実は４回目でした。隅に呼び出して「少しキツイことを言いますが、今の仕事で一番大事なことは何ですか？命をお預かりしてるんですよ」と強めに注意をしたのですが、誰が言いふらしたんだか、職員みんなが知っていて「kunさん、すごい怒ったんやって？」と言われ、怒ったというより注意したんだけどなぁ・・・とモヤモヤ。イライラしたり、フォローに入ったりで心身ともに疲れてしまって・・・今週で常勤看護師さんも退職され、看護師は基本私一人になります。何だか『辞めたもん勝ち』のような空気があって、その中で働くって、どうなんだろう？と考えこんでしまいましたそういうイライラとか疲れを家に持って帰ってしまうので、子供達が不安そうにしてるのを見るとダメ母だなぁと思います。主人も辞めたらと言うのですが、辞めるってちょっと違うかなって思うのです。働きたくても働けなかった頃を思えば、今は幸せ。仕事があってお給料をいただけるって有難い。利用者さんと接しているのって楽しい。結局、それが基本なんだよなぁって。何を一番にして、何を我慢するか。結局職場を変わったって、どこにでも合わない人はいるし、しんどいことがあるのも変わらない。だったら、今の家庭と仕事のバランスが取れる条件を大切にしなきゃと思う。合わない職員さんに変わって欲しいとか、成長して欲しいって思うのはやめようと思います。ズルイ考え方だけど。他人に期待しても、その通りになんてなる訳ないし、変われるのは自分自身だけ。自分の事もまだまだ満足に出来ない私だから。自分を変える努力をしようと思う。って言いながら、また一緒に働くとイラってきてしまうかもしれないんだけど（苦笑）もうちょっと今のまま頑張ってみます。

  2010.01.20

  コメント(4)

• 『3ない』でいこう

  先月末から、職場が大変なことになっています。一番古くて、誰よりも知識と経験があって、介護士としても人間としても素敵な人が退職してしまいました。そしてもう一人、優しくてしっかりした介護士さんも辞めてしまいました。その代わりに新規採用されたのが、男性２人。一応介護福祉士の資格をもっておられるとのことですが、「え？なんで雇ったの？」と皆が首をかしげる癖のある人２人。職員間も対利用者さんとのコミュニケーションが取れない。仕事が覚えられない。うまく言えないけれど、私が今までに出会ったことのない人。私だけかと思いきや、ほかの職員も同じ感想で・・・とにかく一番大事なのは利用者さんの安全と快適な環境、サービスを提供すること。でも彼らには、それが分からない。チームで動いていることが理解出来ていない。すべてにおいて指導とフォローが必要なので、今までの３倍は神経をすり減らします。辞めた人は一人で２倍も３倍もの仕事をしてくれていたんだと改めて感謝しました。認知症の方は、とても敏感で、周囲の変化がそのまま症状に表れてしまう。仕事がうまく回らないかったり、対応が悪いと不穏になられてしまう。そして職員も殺気だったり、バタバタしたりして・・・新人さんにイライラし、家でもイライラを引きずり、気づいたらキツイことばかり言う私がいました。そして口うるさく言ってしまったり、イライラしている自分に落ち込んだり自己嫌悪したり。もう一人の看護師さんも来月末で辞めるそうで、「kunさんも辞めたら？」と同僚に言われるのですが、やっぱり心残りがあるのです。職員の資質や都合は利用者さんには、まったく関係のないこと。私達を信頼して、大切なご家族を託して下さるおうちの方にも申し訳ない。私は、まだやり残してる気がする。そこで、今日から決意しました！『イライラしない』『怒らない』『愚痴を言わない』この『３ない』を頑張ってみようと思います。一人で何もかもは出来ないけれど、環境にイラついても何も変わらない。私もまだまだ至らないところが、いっぱいあって勉強中だし、ちょっと心を入れ替えて、イラつく気持ちを自分に向けよう。他人は変えられない。自分は変えられる。この言葉を信じてやってみよう。

  2009.12.10

  コメント(2)

• 出来ること

  今の職場で私が尊敬していて、大好きな職員さんがいます。20代半ばで主任的業務をしている女性介護士さん。誤解を受けている様子も多々あるのですが、彼女は誰よりも一人一人の利用者さんのことを思っているし、すごく勉強しているから知識と技術も確かな人。日常業務に流されてしまいがちだけど、いつもスタッフ全員が、よりよいサービスを提供できるように配慮してくれています。なかなか、そこまで思っても実践できる人は、なかなかいないので、彼女には、いつも教えられることばかりです。そんな彼女ですが、理想を追う故に、経営者陣にはよく思われていないようで、あまりにも不当な扱いを受けたり、言われたりしている様子。「もう辞めようと思ってるんです」と聞いて「辞めないでほしい」と思う反面、「一生懸命にやっていることが評価されないなら、新しいところでちゃんと認めてもらえるところで働く方がいいのかもしれない」と思ったり・・・引き留めることは彼女のためにはならないのかもなぁ・・・と思ったり。誰かに意見を言って、間違いを指導して、自分も相手もよりよくなっていくということは、とても難しいことです。ひとに言う以上、自分自身が出来ていなければならないことだし、常に振り返って、向上していかなくてはならないから。耳触りのいい言葉を言う方が、本当は楽なんです。誰だって嫌なことは言いたくないし、どう思われるかも気になるし、出来れば良く思われたいものだから。私は、どうなんだろう？嫌われたくなくて、言わなくてはいけないことを言っていないんじゃないか。良く思われたくて、甘いことばかり言っているんじゃないか。彼女が悩んでいることを知っているのに私は何も出来ない。志を持つ人が冷遇されるのは悔しいし、悲しい。どんなフォローが出来るのか分からないけれど、私に出来ること、あるのかな？難しいですね・・・。

  2009.11.04

  コメント(2)

• 仕事した～い！

  仕事を始めて5ヶ月。業務にも生活パターンにも慣れてきたこの頃。最近は仕事開始時よりも職員が増えて、利用者さんが入院等で、かなり少なくなっています。始めた頃がバタバタと忙しく、アッいう間の半日勤務です臨時出勤などで週4日勤務や一日勤務があったので、最近は少し物足りない感じ・・・なんというのでしょう、やる気だけで動けていないフラストレーションとうか、働き足りない感が日に日に増しています。週4日半日か、夕方までの一日か、時間を増やしたいと思ってしまいます。ただ扶養者控除を超えると、どのくらい手取りが違うものなのか、とか子供達にとって、どうなのかとか、が分からないのと、年契約なのと職員余りの状況では時間を増やせないとか、色々とあって、今すぐ勤務を増やすのは無理みたいです。利用者さんは、かなり認知症を患っておられるので、対応に苦労するといえばするのですが、きっと自分に合っているのか、まったく苦にもならず、楽しいことが多いです。だから、もっといたいなぁって思うんてしょうね。持病も落ち着いてきたし、体調がいいのが、とても有難いです。でも、まだ服薬をやめたわけではないので、もう少しは意識して働きすぎない、疲れすぎない、という生活がいいのかもしれません。子供達、特に小学3年生の娘は私が仕事をすることが嫌みたいで・・・多分私が仕事一辺倒になるのがわかっているのかも？あ～っ！でももったいないっ！時間と体力があるのに～！とついつい思ってしまいます。この時間働いたら○○円。とか、子供にあれ買ってあげられるのになぁ・・・とか。欲張りになっているかもしれませんね。秋は学校行事や、地域の行事が多くて、忙しくなるので、使える時間と気力体力で、お手伝いしいくことが大事かもしれません。子供が親を必要としてくれる時間は、短いもの。ひとつひとつを大事にしていきたいものです。

  2009.09.07

  コメント(2)

• 方向性

  職場に新人の方が来られて、約一ヶ月。就職して一ヶ月というと、そろそろ疲れや迷いが出始める時期ですよね。昨日は介護士の男性職員が胃痛で早退。今日は常勤の看護師さんが体調不良でお休み。う～ん・・・こう続くと何か職場に問題があるのかなぁと気になります。私もまだ四ヶ月だけれど、今、方向性を探していて、『初心に戻ろう』と心して、ひとつひとつの自分の動きを丁寧にしていこうとしている所です何となく『このまま行ったらよくないかも』と感じていたのですが、先輩介護士さんも感じておられたようです。人間相手の、ましてや認知症で混乱しやすい方との関わり方は、一日として同じ日はないので、その場での判断が難しいです。でも、うまくピタッと合うと、とても落ち着かれて笑顔になられるのでやりがいがあるのも事実です。常勤ナースの方は本当に何事にも一生懸命で、いっぱい人に気を遣って、テンション上げて・・・と少し無理をされているように感じていました。でも私にはない、豊富な経験と一生懸命さに尊敬しているし、見習わなくちゃといつも思っています。人前で元気いっぱい！としている人ほど本当はしんどいのかもしれません。私はキャラ的に『パワー全開』というタイプではなく、どちらかと言うと『静かにそばにいる』というタイプで、「もっと元気出して。声出していかなくちゃ」と焦ったりもしてましたが、色んなタイプの職員がいる方が利用者さんにとっても、いいんじゃないかなぁと最近思い始めて、自分なりの一生懸命で接していこうかと思っています。職員が続かないというのは聞かされていたものの、やっぱり『何か』があるんでしょうね・・・会社と現場のズレとか、色々と。今日、朝になって急遽、看護師さんが出勤できないということで、どう考えても人手が足りないのは見えていて、つい「私、残りましょうか」と言ってしまいました。現場にいるとつい夢中になってしまって・・・ただ本当は私のようなパートナースは会社としては時間外は、使いたくないようです。それに家族とも『９時から13時』という約束で働くことにしたので、だらだらと時間を延ばすのはよくないし、自分にも無理が出るし・・・なかなか難しいところですね。自分の方向性、チームとしての方向性、色々な関係を統一出来る道を探してやっていかなくちゃねぇ・・・ 

  2009.08.04

  コメント(6)

• 叱られた

  先程、社長直々から電話があり、ドキドキして受けたところ、がっつりと叱られてしまいました何故かというと、今日、利用者さんが入浴の際におしりの部分がかゆくなっておられ、赤く皮が薄くなってしまっていたので、施設の常備薬を私の判断で使用しました。それが、かなりの大騒動になってしまったらしく・・・お薬は持参のもの以外は使ってはいけないそうです。私は判断次第でいいものだと思い込んでいました。でも、たとえ塗り薬ひとつでも医師から処方されていない薬を使用することは看護師の違反行為になるとのこと。言われてみれば確かにそうで、家の感覚ではダメなんですよね。きっと私にも『慣れ』と『いい加減さ』が出始めているんでしょう。気を引き締めなくてはいけない時期ですね。 でも凹むわぁ・・・利用者さんは大丈夫だったのかな。職員さんも残業して注意されたり、突き止めたりされたんだろうなぁ。ホント迷惑かけちゃいました。でもね。分かってはいるんだけど、医師を呼ぶ程でもなく、いつもなら家で使ってる薬でも使うなってことは、なんなんでしょうね・・・医療処置はしてはいけないってことですものね。介護施設の中の看護師って、すっごく微妙な立場なんだと改めて思いました。めっちゃブル～こういう日に限って、明日、あさってと連休なんですよね・・・実際どうなったのか早く知りたいし、お詫びもしたいので早く出勤日にならないかなぁ。

  2009.07.21

  コメント(4)

• 『団体』よりも『個人』

  7月１日から、職場に新人の看護師さんとヘルパーさんが来られました。どちらも正社員さんです。下半期に入るためか、内紛があったのか、一気に人事異動です。2ヶ所事業所があって、今まで慣れていた人がそちらへ異動になられたり、派遣の方が退職されたりで、気づけば私が勤務3ヶ月で主任さんの次くらいにベテラン扱いになってしまいました今日のメンバーは6人中まったくの新人さん2名と先月就職された方2名。介護士の主任さんが、一人で教えておられるので大変そうでした。私にとっては、やはり狭い職場に看護師が2人いるということが、すご～っくやりづらいです。今までの自分一人の仕事の流れが出来上がっていたので、そこをどちらがするとか、しないとか・・・そして看護師さんと新人介護士さん、ヘルパーさんとの価値観の違い？なーんか、すごくストレスがたまります。前に主任が「みんなに共通の『いい介護』を目指して欲しくて、色々きついことも言ったけど、無理やし、もう諦めようかとおってます」って言ってたので分かる気がします。パートであっても、正社員であっても、やはり根底には福祉の理念が必要だし、色々と自分から学習していかないといけない世界だから。一番しんどいのは、職員の私語の多さ。私が入社した時は人数が足りなかったせいもあるけれど、私語を話す時間もなかったし、あれば利用者さんに何かさせてもらおうとしてました。でもね、新人さんが4人も同時にいると、私語ばかりになってしまうようで・・・主任は私に「先輩になるから、色々と一緒にやっていって教えてあげてください」と言ってくれたものの、私は人に教えたり、人に動いてもらうのが苦手で。どうやら『団体』はダメで『個人』向きかもしれません。チームワークが大切なのはわかっているんだけど、つい自分でした方が早かったり、楽だったりするのです。それになんとなく、私がいるのは中途半端で迷惑なのかなぁと思ったりもして・・・結局利用者7.8人に、そこまで人数いらんでしょう？という感じなので、居心地悪いです。新しい看護師さんは私の10歳上のベテランさんで、特に嫌な印象もなく、普通に話せるんですが、一言で言うと馬が合わない？というかタイプが違い過ぎて、どう接していけばいいのか分かりません来週からは私も入浴介助に入る予定なので、『仕事』さえもらえたら、また頑張れる気はするのですが。昨日、定期受診と血液検査の結果を聞きに行ってきたところ、むくみに対して利尿剤。立ちくらみに対して脳の血流をよくする薬。の二つを追加されました。利尿剤は、むくみが取れないので、試してみようかとのことでした。でもさすがに仕事中にトイレ通いは出来ないので、昼に飲んでみました。初めてなので、怖いから1/2錠だけ。でも、やっぱり効きました。1/2錠だけで出すぎてる感じです。血流の薬も何となく気分が悪かったりして・・・血液検査の結果は一応、異常なしだったのですが、よく見ると正常の下限ギリギリばかり。低アルブミン・低たんぱく・ヘモグロビンなどギリギリでした。私なりの自己診断としては『体内のたんぱく物質が少ない』→『浸透圧のかげんでむくむ』という図式ではないかと思っています。だから、食事をしっかり摂って、たんぱく質を多めに食べたりすればむくみも立ちくらみも治るんじゃないかなぁと思っています。たまたま受診してるだけで、むくみや立ちくらみは元気な人でもよくあることでしょうし。でも先生には言えないし・・・様子をみて薬を調整していければなぁと思ってます。 あ、でもいいことが一つありました。土曜日勤務を月2日程入らなくてはいけなかったのが、新しい看護師さんがローテーションに入ってくれたので、私は土曜日休みです娘が土曜勤務を嫌がっていたので、ホッとしました。娘いわく、「土曜日はお昼までママにギュ～ッって抱きついてゴロゴロして、お昼ごはんの後で吉本（新喜劇）を見たいねん」とのこと。平日、あまり相手が出来なかったりするので、土曜日は家族サービスの日にします 愚痴ばかりではいけませんね。また気持ちを新たに前へ動きます。

  2009.07.03

  コメント(6)

• 私、いらない人？

  怒ってます！先週、仕事のまとめ役、リーダーになれと言われて、随分と悩んだし、葛藤もして、転職も考えていたのに・・・今日いきなり「来週から常勤の看護師さんが来られるので、よろしく」と・・・はぁぁぁ？！先週の呼び出し時点で決まってたってことでしょ？「その方は一日おられるので、午前中だけ看護師二人でよろしく」って定員10名に看護師2人は、いらんでしょう？思わず社長に「私、いてもいいんですか？」と聞いてしまった。あくまで『協力』して『連携』をとのこと。「kunさんはそのままで。細く長く続けて下さい」と。・・・唖然機能訓練も看護分野も、介護士分野も精一杯やってきたし、気合い入れて頑張るしかないな、と腹をくくったのに。「だったら常勤の方に全部して頂いたらいいんじゃありませんの？」さすがにそこまでは言わなかったけど、すっごく悲しかったし、腹もたったし、傷ついた。あれだけ悩んだし、パートの時間を増やすことも考えた。でも体調との兼ね合いで苦しかった・・・。常勤さんが来られるなら、私、いらないじゃん。そんなもったいないことをするのなら、もっと看護を必要としてる所で手助けしたいよ。最近、医療処置が必要な方がおられて、その対応に対して私と、もう一人のベテラン看護師さんは『おかしい』と声を上げていました。結局ベテラン看護師さんは今月末で退職とのこと。職員も2人辞めて、常勤さんが2人来月から来られるとのこと。結局小さな施設って、やり方に反対する人は邪魔なのよね。私も自分から辞めるのを待たれてるってこと？と不信感でいっぱいになります。これで、そのまま機能訓練責任者でいろと言われたら、プチっとキレるかも。パートで使っておいて、責任だけ押し付けて・・・何なんだか訳が分かりません。まぁいいように考えれば、土曜日出勤がなくなり、祝日とか用事でも休みやすくなるし。一人で判断を悩んでたことが相談出来るし。歳も私より少し上のママさんらしいので、うまく合えばいいんだけどね。（「KUNさんなら合わせられるでしょう」と、どんなんやねんっとイライラ～）無事仕事を続けられるんでしょうか？なかなかうまくいかないもんですね。

  2009.06.23

  コメント(2)

• 決断の時？

  就職して１ヵ月半。やっと仕事に慣れてきたかなぁと思い始めたばかりですが、もう仕事のスタイルを変えなくてはいけない状況になってしまいました。今の私の勤務は週３日、一日４時間のパートタイマー。でも祝日も仕事だし、機能訓練の指導主任を何故かすることになってます。私の曜日の他のナースさんは週一回だけの元公立病院の婦長さん、とかちょっと外に出たいから・・・といった方々なので、「いずれ時間や曜日を増やして」と言われることは覚悟してましたが、まさか今から～？！何だか派遣法が変わった（変わる？）らしくて、職場と派遣会社の契約が出来なくなるらしいのです。一箇所に３ヶ月いてはダメとか？土曜勤務は当初の求人条件だったのだけれど、やっぱり子供が小さいうちは、せめて土日はいてやりたくて、相談の上、お休みにしてもらいました。でも土曜日に勤務できるナースが来月から、まったくいないそうです。月に1.2回なら何とかできるかもしれけないけど・・・あまり働き過ぎると『扶養の壁』を越えてしまうので、困ります。そしてダブルで介護ヘルパーさんも2名の契約切れと交通事故でお休みの方がいて、「kunさんにも入浴介助に入ってもらわなくちゃいけないかも・・・いや、入って欲しいので着替えを持って来て下さいね」と主任介護士さんに言われてしまいました。いや、入浴介助は大変だけどしたくない訳じゃない。介護も看護のうちだし。でもその間に急変があったり、予薬があったりと今もバタバタしてるのに、車椅子介助の入浴に入ってしまうと身動きとれないですけど・・・職場の人や、利用者さんが嫌な人だったら断れるのに。主任さんが一生懸命なのと、利用者さんの笑顔を見ていると「出勤します。フルタイムでもいいですよ」と言ってしまいそうになります。ただまだ心身の状態が落ち着いて一年は経ってないので、飛ばしすぎてつぶれるのは嫌だなぁと思っています。早々に返事が欲しいとのことなので、今夜主人と相談しようと思っています。ホントは私が扶養枠を超えてでもお金を家に入れるべきなのかもしれないけどなぁ。でもお金に変えられないものもあるから・・・難しいなぁ。

  2009.05.26

  コメント(2)

• 気持ちと現状

  今日は『看護のお仕事』の話。認知症専門のデイサービスで勤め始めて2週間ちょっと。トータルで9日間の仕事をしました。一日の流れも、やっとつかめてきて、利用者さんのお顔とお名前、処置も覚えました。久しぶりの看護職復帰だったので、続けられるかなぁと不安でしたが、大丈夫そうです。ただねぇ・・・流れとか会社から、さりげな～く、でも着実に『勤務時間と曜日を増やして～』とアピールが地味に、でもじわじわと迫ってきてるのが分かるんです。募集の条件は『土曜日勤務』だったのを、無理をいって平日の週3日にしてもらったのですが、やっぱり土曜日のナースがいないんですって。間の水・木も70歳近い定年後のナースさんが週一でこられているらしくて、ちゃんとみられるナースがいないのが現状で・・・現場の介護師さんやヘルパーさんも、いっぱいっぱいでお仕事されているし、デイサービスを提供するには看護師による『機能訓練』が必須のようです。機能訓練は初めてで、色々と専門誌を買ったり、介護師さんに教えてもらったりして、一応、一人で提供出来るかな？という状態にはなったものの、まだまだ個別の計画立案、実施、評価は手付かずのままで、何とかせねば。私の気持ちとしては、仕事は楽しいし、もっと色々と勉強したいし、利用者さんを午前午後通して知りたいと思っていて、一日6時間いたいなぁ・・・とか、毎日の変化を知りたいなぁとも思います。やっぱり仕事に気持ちがいけばいくほど、家庭や夫、子供、母のことに向かう時間と気持ち、体力が低下していくのが分かるので今くらいで抑えておくほうがいいんだと思います。あれもしたい、こんなこともさせてもらいたいという仕事への想いはいっぱい浮かぶのにそれが出来ないのが、もどかしい。でも、今の職場は出来れば一生勤めたいと思っているので、もう少し子供達が大きくなって、母の症状が落ち着いて、自分の気力体力に余裕が出来てきてから、段階的に時間や曜日を増やして、ゆくゆくは正社員として雇ってもらえたらなぁと思うことにして、今は抑えておこうと思います。気持ちと実生活は、なかなか一致しないものですね。

  2009.04.28

  コメント(0)

全129件 (129件中 101-129件目)

< 1 2 3