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テーマ:香港・グルメ英語(56)
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今日も香港は晴れ~ 素晴らしい毎日です。天気が、です。暑すぎず寒すぎず。 香港の人は今を「冬」だと言いますが、全然冬じゃないです。 秋半ば、という感じ。3シーズンしかないのですね。 4月にはすでにむっと暑くなってもう夏。外のプールも全開です。 8か月の蒸し暑い夏と引き換えに、4カ月の素晴らしい冬。 楽しまなくちゃと思うけど、窓の外の青空を眺めて、今日も一日が過ぎていく~ さて、「L」です。 Leave to cool in the tin for a few minutes, then turn out on to a wire rack, and peel off the lining paper. Leave to cool completely. Cut into even-sized squares to serve. 焼き型に入れたまま数分間冷まし、ひっくり返すようにワイヤーラックに出して、内紙をはがす。完全に冷えるまで置いておく。給仕する前に同じ形の正方形に切り分ける。 ということで、いまさらですが、「leave」。「去る・出発する」という意味を中心に学校で習ったような気がするのですが、 実際は「そのままにしておく」という意味で、頻繁に使います。 クッキングの時も、「次のステップに入る前にそのままにしておくこと何分間」、という感じで 良く目にします。 焼いた後は冷えるまで手を付けないで放っておく、つまり余熱クッキングですなあ。 上の文で、ワイヤーラックはそのままカタカナにしましたが、日本語でなんというのでしょう。 円形のものを、「ケーキクーラー」と訳している本もありますが、 冷やすために乗せるだけのものでもないし。 四角いのもあるし。 そして、実際は揚げ物の油きりとかに、ひそかに兼用しちゃったりするし。 「lining paper」を「内紙」と訳していますが、 つまり、型の中に敷いておくベーキングペーパーのことです。 ライナーは日本語でも裏地ですが、これと同じ意味です。 で、かつては日本の服が高品質だからと言って、 喜んで日本で買ってくれていた香港人がたくさんいました。 何より決め手は、ちゃんと裏地が付いていて、型がきちっとしていること、でした。 そういう風に言われてみると、 海外では、なぜか女性が体の線をピタッと見せていて、 かっこいい人だけが意識的に見せるのではなく、老若男女、出てしまっている、という感じ。 ところが、日本に帰ったら、 急いで、日本でも通用する裏地着きのスカートにはきかえたりしたものです。 あるとないとで、体の線の見え方が大違い。 この一枚で人間の距離の取り方が違ってくると言ってもおおげさじゃない。 そういう違いを感じました。 最近は日本も裏地なしが多いね。世界中同じになってきたみたい。 さて、「leave」に戻りますが、本当によく使う単語です。 We'll leave tomorrow.「明日出発します。」で、学校で習った「去る」的な意味。 I left it there. 「あそこにおいてきちゃった。」で、そこに置いてそのまま放置の意味。 Leave it to me. 「私に任せてください」で、ゆだねる/任せるの意味。 He left me. 「私を置いて行った」ということで、一人で取り残された時もお別れした時にも。 Any message left?「メッセージない?」ということで伝言を残す時に。 Leave me alone!「放っておいてよ」ということで私を単独で触らずに置いておいての意味。 使い出のある便利な単語ですなあ。 Leave her alone.「放っておいてあげなさい」「かまうのやめなさい」ということで、 「放っておいてよ」の変形ですが、周囲の人が彼女に対していうことで、このような意味になります。 誰かがからかわれていたり、激しくなる兄弟げんかを仲裁したりするときに使います。 うちではべたべたくっついてくる子供に、 お母さんを一人にしておいてよ、という時に使います。 強く言うと拒絶的になるので、深呼吸してから、 プリーズも付けて、for a while (しばらくの間)も付けて言います。 Leave me alone for a while, please. しばらく一人にしてくれる? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月30日 11時07分54秒
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