今回は、
~~ 久しぶりの釧路湿原と初めて行った釧路町の観光スポット ~~
の続きです。
細岡ビジターズラウンジで、同じ釧路町で太平洋川に面した場所に、
色々と絶景スポットがあるということを知って、今度は太平洋を目指して出発しました。
細岡展望台から、数本の国道と道道を経由して同じ釧路町にある、”尻羽岬”へ。
尻羽岬周辺
この岬は、国道からだいぶ離れた場所にあって、道道142号線からも少し中に入った場所にありました。”地方学(チポマナイ)”という場所までは舗装された道路がありますが、それからは砂利道を進んでいきました。
両サイド木々に覆われた道を進むと、急に木が少なくなって視界が開けました。そして、また少し走ると、岬手前の駐車所に到着しましたが、コンクリート建てのトイレがあるだけで、あとは何もなくとても静かな場所でした。
駐車場から岬の突端へは20分ほど徒歩が必要です。
細い道が続いてたので歩いてると、だいぶ遠くに数頭の動物を発見。
最初は馬か何かかなぁって思って近づいて行くと、6頭のエゾシカでした。
あまり驚かせないように歩いてはいたけど、逃げていってしまいました。
もっと暖かい日だと、風通しいいので気持ちが良さそうな場所です
それからまた少し歩くと、大きな木がなく笹だけが広がる場所を歩いていると、
看板が見えてきました。
岬の少し手前にある看板。
突端へはまだ道が続いてましたが、この場所からは下っていくようになってたけど
夕方で時間が遅くなりそうだったので、今回はここまでしか行きませんでした。
でも、この場所からの眺めも十分良かったです
手前の厚岸湾の対岸には厚岸町の町が小さく見えました。
沖合にある島は大黒島(だいこくじま)です。
海鳥の大繁殖地になってるほかに、ゼニガタアザラシの生息地としても知られています。
尻羽岬を後にして、次の絶景スポットへ移動してる途中に、上から3つめの画像のような看板が多く見かけられました。この看板は釧路市の手前の道道142号線ルートに多くあります。
実は、この辺の地名はアイヌ語が多く、それを当て字になってるので読み方がとても難しいんですよ。道路の所々には上のように地名と説明を交えた看板を多く見かけました。
20ヵ所ほどありますが、その一部を紹介します。
1・仙鳳趾 2・去来牛 3・知方学 4・老者舞 5・分遺瀬
6・初無敵 7・冬窓床 8・来止臥 9・又飯時 10・嬰寄別 他
ちなみに僕は、上の漢字で読めたのは一つもなかったです・・・
(答えは 最後に載せてます。) |
この道道142号線はだいぶ高い場所を通ってる道なので、時々見える海への地形は
険しい谷のように深くなっていました。
上の場所からさらに進むと、もう一つの絶景スポットの
セキップ展望広場駐車場
の看板が見えました。
簡易的なトイレと案内看板が立っている広い駐車場でした。
ちなみにセキネップは漢字だと「賤夫向」と書きます。
駐車場は山側にありますが、
道路を渡ると下のような絶景が見えてきます
眼下には太平洋が広がっていて、断崖絶壁の海岸線を見ることができます。
ロウソク岩、タコ岩などの奇岩風景も見られます。
東側 と
西側
展望台を後にして、帰る途中に海岸へ降りれるようになってる道が幾つかあったので、そのうちの一つを降っていくと、小さな漁村がありました。
数件の民家と量に出るための船があり、またここからの景色も良かったです
太陽もだいぶ沈んできたので、途中で買い物を済ませて親戚の家へ戻りました。
一緒に行った親戚も今回行ってきた場所は初めての所ばかで楽しめたようです。
この海岸ルート(道道142号線)はあまり大きな観光スポットはではないですが、絶景が楽しめるのでドライブコースには良いと思いました。
また機会があれば、行ってみたいです
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(先程の難読漢字の正解。)
1・センポウシ 2・サルキウシ 3・チポマナイ 4・オシャマップ
5・ワカチャラセ 6・ソンテキ 7・ブイマ 8・キトウシ
9・アッチョロベツ 10・アチョロベツ
あなたはいくつ読めましたか
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