リアプノフ指数
今日は恐怖の中間発表である。うちの学科の先生+もう一つの学科の先生がほぼ全員が教室に集結するという恐怖の発表会である。先生方とは5年近い付き合いがあるため、容赦なくエグい質問をガンガンねじ込んでくるという恐怖の発表会である。でもおいら、負けないよ(棋士風 自分の出番は中頃であったため、前半の勇者たちの発表を聞くことができたが、そもそも何をめざしているの?なにがしたいの? これ学術論文として書けるの?など、身もふたもない質問を矢継ぎ早に浴びていた。 しかしまあ私から見ても確かにわけのわからん研究内容ではあった。アルゴリムズやプロセスの解析とか最適化というのは、全く直観的じゃなくて、素人からすると外国語的なものでしかないもんね。そうこうしている内に自分の番が来た。発表を始めたときは若干早口だったがこのままいくと10分もたたないうちに終わりそうだったので少しスペースを落とした。意識したのはそのくらいで、それが功を奏したのか時間配分はうまくいった。質問もほぼ予想通りのものだったのでだいたいは答えられたと思う。今回の発表も無難に終わらせてしまった感がある。自分の発表は、「賢人から自分の研究について意見を頂く」という発表の意義、に真正面から向き合って行くものではなく、「賢人からキツい質問をされないようにうまく誤魔化す」という逃げの姿勢で作成した発表だと言えなくもない。それがなぜかうまくいっちゃってるため、これまでうまくかわしてきたし、今回も何事もなくおわった。自分が傷つかないための戦術だが、いつか化けの皮を剥いでもらわなければならない、ということをどこかで思っている。 いつになるだろうね~ 中間発表がすべておわったころ、私を差し置いて日帰り旅行に行っていた友人たちが研究室を訪ねてきた。 よくわからんお土産をもらってしまった。なんだよ・・・一球入魂って。 おれ別にそんなスポーツしてるわけでもないし研究でも使わねーよ。いやしかしうれしいねおみやげって。お菓子をみんなで食べるわけじゃなくて俺個人にこういうのを買ってきてくれるなんて。いいねーほんと。そのあと一緒にご飯を食べに行ったが、そこでもかなり盛り上がってとても楽しかった。味はそんなでもなかったけどね。 中間発表は不完全燃焼だったけどご飯につれてってもらって、とてもいい気分で一日を締めくくることができた。今日なら言える。とても充実した一日だった。