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カテゴリ:香港生活
スタッフの親友、Aチーはつい最近まで、某有名バンクで働いているお金持ちのボンボンの彼がいて、二人でオーストラリアに旅行したりと夢のような生活をしていた。でも、結局、彼は人生の伴侶としてふさわしくないとかできっぱり別れて、エステで働く資格をとるために学校に通い始めた。なんでも資格をとるのには5万ドルだったか8万ドルだったか忘れたけれどとにかく結構高いのだ。
実は、彼女が減肥マッサージの技術を身に付けるためにモデルを探しているとかで私に声がかかった。スタッフは既にFacialのモデルとして2回ぐらい声がかかっており、減肥のモデルはTバックをつけるだけのスッポンポンにならなくてはいけないからいやだと言って、私が彼女のかわりに行って来た。 それほど期待はしていなかったのだけれど、場所はTSTの繁華街、ある商業ビルのいくつかのフロアをこの学校がかりており、教室とお店が一つの場所に集められているようなところだった。 広い部屋にベッドがいくつもならんでおり、その日はAチーと同じエステの玉子達がそれぞれモデルを用意しており、さまざまなマッサージを先生の指導とともに練習していた。 私は太ももとおなかのセルライトを消すための電気マッサージをしてもらった。といってもマッサージによくあるようなプラスマイナスの電極を体にはってピリピリと電気を流すだけのよくあるやつ。 うまくツボに当たらない限り筋肉がプルプルすることは無さそうだ。針を刺すような刺激が定期的に肌に感じるぐらいだった。 それが終わったあとは、バイブレーターの先の器具を交換しながら脂肪をブルブルマッサージしながら、セルライトを押しあげていくようなマッサージ、こちらは先の器具が4種類ぐらいあって、すべてを使いながら両足、両腰、お尻などをまんべんなくマッサージしてもらったので、体中がかゆ~くなってきた。 でもこんなんでセルライトが消えるとは思えず、結構気持ちいいのでしばし、ぐうぐうお昼寝させてもらった。Aチーは脂肪だらけの私の体を一生懸命マッサージすることでかなり疲れた様子。途中でフゥーとかいうため息みたいなのが聞こえてくる。だってAチー細いもんね。力ないだろう。 各自 やっていることが微妙に違うので、減肥のためのマシーンはいくつかあるようだ。でも結局これぐらいの方法で、今テレビや雑誌を騒がしているような極端な痩身ができるとは思えない。 他にどんな必殺技があるのかはわからないけれど、これからもモデルとして声がかかるのか、それとも今日一回だけでおしまいなのかそれは私にはわかりません。 でも練習にはうってつけの体やと思うんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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