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カテゴリ:Junpei
最近、うちのだんなはアンティーク時計の収集に夢中になっている。
RolexやOmegaなどの高い時計ではなく、小遣いで買えるような安いC級品中心に集めている。主に香港のYahooオークションを利用しているんだけれど、結構いろいろあるのでおもしろい。 私はほとんど興味が無いのだけれど、もしお気に入りの時計がみつかったときは譲ってもらうか、時々貸して貰おうと密かにチェックしていた。 そしてその時計はついに私のところにやってきたのだ。 だんながオークションを通じて知り合った香港人の時計コレクターから手に入ったTudorのアンティーク時計だ。 初めて見たとき12時のところに大きくバラのマークがついているのに目が行ってすっかり気に入ってしまった。でも私より前にその時計を見たスタッフがすごく気に入って、だんなに譲って欲しいと言い出した。ちょうどスタッフのだんながオフィスにいて、彼にも時計を買ってと頼みだした。でもそのだんなは今カメラに夢中で時計など眼中にないようだ。それに900ドルという金額はさっと払うのには少し高いのかもしれない。というわけで、結局だんなの手元に残ったんだけれど、気に入った私はだんなにおねだりをして、結局私が使ってもいいことになったのだ。 ネットで調べたところ、TudorはRolexが高すぎて買えない人たちのために作られたディフュージョンブランドで、パーツの多くはRolexのものだ。そしてバラのマークが使われているのはだいたい1971年ぐらいまでで、それ以降はご存知の盾マークに変わっている。私がもらった時計はだいたい1950年~60年ぐらいの間に作られたモデルのようで、でっかいバラがついているから日本のコレクターの間ではデカバラと呼ばれているんだって。 シンプルな時計だけれどすごく気に入っています。 だんなよありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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