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2005.01.10
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カテゴリ:読書
book1
洋書屋さんに娘に頼まれたダ・ビンチコードを買いに行ったときに見つけたペーパーバック"Death Du Jour"作者はKathy Reichsと書いてキャシー・レイクスと読むらしい。
なんでこの本に決めたかと言うと、表紙の一番下に"Better than Patricia Cornwell"と書かれてあったから。
コーンウェルは検死官シリーズにはまった時期があってものすごく好きな小説家だけれど、長くなるとだれてきて魅力もなくなってきていた。キャシーレイクスのシリーズにもスカペッターのような女性検死官?(正確にはForensic anthropologist 法人類学者)であるテンペランス・ブレナンが登場する。
舞台はモントリオール、ある放火現場から焼死体が数体発見され、そのうちの2体は双子の赤ちゃんということがわかる。同時進行で古い教会の敷地から1800年代の終わりに埋葬された修道女の遺体が発掘されその人の出生に興味を持つテンプ、まったく関係のないところで起きているいくつかの殺人事件が、テンプの友人の姪、テンプの妹などを巻き込んで一つにつながっていくところはかなり面白く読める。
コーンウェルの英語の文体はそれほど難しくないけれどどこか硬くて読みにくいところがある。でもキャシーの小説はとても女性的で柔らかく、テンプの性格もスカペッターのように強くなくて共感が持てる。
適度な濡れ場もあって楽しめる感じ。
何しろ、コーンウェルのは最後の最後までひっぱって一気に進展するけれど、"Death Du Jour"はじょじょにいろんなことが明らかになり、ひょっとしてこういうことかな?と推理しながら読むことができるし、最後に犯人がわかった後も、その裏に隠れていてわかりにくかった点についてもお話の一部として説明してくれている点がありがたい。もちろんクライマックスはテンプが大ピンチでドキドキはらはら感いっぱいで最後まで楽しめる小説だと思う。
でもまだ1冊目なのでもう少し読んでみないことには本当の良さはわからないかな?
作者も主人公と同じ職業です。
この仕事の詳しい説明していませんでした。
普通の検死とは違って、発見されたとき既に白骨化していた場合、または焼死などで骨になってしまった場合などで、骨を見ながら女なのか男なのか、白人なのか黒人なのかはたまたアジア系なのかなどを調べていく仕事です。
ですから死後100年以上経っていようが骨さえあれば何かがわかるというおもしろい検死です。
興味深いなと思ったのは、死体についた虫のようすからもいろんなことがわかることかな?
コーンウェルの検死はもっとグロテスクだけれど、骨になってしまっている分おもしろく読めます。

日本語では「死の序列」というタイトルで角川書店から出ているようです。

昨日から2冊目を読み始めましたがやっぱり読みやすいです。






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Last updated  2005.01.12 17:12:42
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