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カテゴリ:興味深い話
私と娘、そしてだんなも含めてよく会話をしている親子だと思う。
娘は、私が若い頃に親に絶対話さなかったような話を平気でしてくるので面食らってしまうことがたまにある。 SEXに関することでもポンポン飛び出すけれど、彼女がまじめに質問してきた場合はこちらもまじめに答えるように心がけている。 夕べは何の話をしていてそんなことになったんだっけ? フィジカルな快感と心理的なバックグラウンドをともなっての快感との違いだったかな?眠かったのでよく覚えていないのだけれど、彼女の口からクリトリス、Gスポット、バジャイナなどの言葉が飛び出してびっくりしたのだ。 親と話していて出てくる言葉じゃないだろうとあせっていると、 「ママ、何言ってるんよ。これはきちんとバイオロジーの時間に習ったから知っているんやで。何もエッチなことと違うねん。」と言う。 そして、「じゃああんた、Gスポットやクリトリスはどんな役目があるかきちんと習ったん?」と聞き返した。ああそうだそうだ、なんでこの話になったかと言うと、 「男と女のどちらが先にこの世に生まれたか」という話をしていて、私も娘も女が先と思っていて、その理由をひもといていて、娘が「ペニスはもともとなくて、女性のクリトリスが巨大化したもので、女性の○○(英語だったので覚えていない)が金玉に変わったのと違うかな?」と言い出して、その「クリトリス」に私が反応したんだった。 それで、Gスポットとクリトリスにもどるけれど、娘の話では、「もともと膣内には感じるような神経がいっぱいあるわけではなく、Gスポットとクリトリスの部分でしか感じることができない。そしてセックスによる摩擦でGスポットのあたりに血が集まりどんどん感じていく」という仕組みになっているそうだ。学校でそんなことまで教えるんだなとびっくりしていたら、「だから、女性はこの2点でしか感じることはできないはずなので、それ以外で快感を感じるとしたらそれはまったくサイコロジカルな反応として感じていると判断される。」ということだそうだ。 そしてバイオロジーの教科書を持ってきてくれてそのようなことまで書いてあるのを証明してくれた。ついでに父が手術で失った前立腺がいったいどこにあって、どのような役目を果たしているのかについても教科書で確認したり、どんどん話が発展して行って楽しいお勉強時間となった。 バイオロジーの教科書内でそのページは「生殖」という単元に含まれていた。人間だけではなく植物など全般に渡っていてかなり深く習うようだ。 今回はまじめな展開となったけれど、そうではない場合も多々ある。 娘をはさんでさまざまな話で盛り上がるのが我が家のスタイルである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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