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カテゴリ:食べ物
だんなが金曜日からいないのでのんびりしてます。
金曜日はスクールフェアでくたくた、土曜日は近所に住む友達と一緒に鍋を食べて、うちで遅くまで呑んでました。 先週1週間は娘の具合もあまりよくなく、ほとんどきちんとしたものを食べていなかったので、夕べは彼女が食べたいというトンカツを楽しみにいざ「とん吉」へ! ところが、ワールドトレードセンターの「とん吉」は残念ながらリノベーション中で、あれだけその気になっていたのに結局トンカツを食べられなかったのだ。 彼女はチムの店に行く?と言ってたけれど、チムの店ってMTRから結構遠いし、銅鑼湾からチムは遠いもんね。 というわけで、同じビルに入っているもう一つの日本料理屋に行くことにした。 だんなとなら飲むけれど、娘と二人なのでアルコールは飲まないし安いだろうと思って入ったんだけれど、結局注文しすぎてちょっと高かったかな? 味はまあまあ、良くもなく悪くもなく、最初にこの店ができたときは日本の居酒屋みたいで嬉しかったけれど、最近日式でもまあまあのものを出すようになってきたし、こういう大衆居酒屋とのボーダーがだんだんなくなってきているように感じる。客も香港人ばっかりやし… アイデアはいいけど火力が弱いため充分焼けない牛タンは、もう少し薄くスライスすればモウマンタイなのに、結構分厚いのでうまく焼けないのだ。ちょっと工夫すればいいのにな。生焼け状態で食べたからうまく噛めずにのどがつまりそうやった。 から揚げと豆腐サラダはOK でも結構このサラダ思っていたより量が多くて重かった。 おいしそうに見えた「がんものしぐれ鍋」は思いっきりこけました。 それから、店の名前がついた太巻きのようなものを注文したら、値段の割りにすごいのが出てきて、具もおいしくて私は好きだけれどちょっと食べにくい。大きすぎて… でもこれはまた食べてもいいなあと思う。 さて、食べ物の話はこれぐらいにして、 私たちが通された席の隣には日本人男性が二人の香港人女性(たぶん)を連れていて、プライベートな会話が成立しそうにないこの3人はやたら日本の話で盛り上がっていた。つまりレストランで出てくる食べ物や、日本での食文化、それ以外の一般文化についての話しか話すことがないのだ。それにこの男性やたらおしゃべりで、ずうっと英語で話し続けていて、それがすべて「日本の食文化」につながる話。うちの太巻きが出てきた時なんて、それをねたにしゃべりまくる。私たち親子はレストランでべらべら話すこともないので、どうしてもその男性のしゃべりに気を取られてしまう。それからまもなくして、今度は反対側の隣の席に、また日本人男性が香港人女性(たぶん)を連れてやってきた。こちらも二人の間にプライベートな会話はないらしく、そして彼女がどうも日本食になれていないらしく(今時珍しい?香港人じゃないかも)、メニューを決めるまでに相手が食べられるかどうかを細かく聞いていた。写真を指差して何度も何度も「NO OK?」と聞くだけやけど… 彼女はどうも刺身が食べられないみたい。牛タンを頼んでいたので「やめとき~」と言ってあげたかったけど言わなかった。 お酒を頼む時も、きっと地酒(純米酒?)と一般的なお酒(メジャーな会社の酒)の違いも詳しく説明していたな。なるほどなるほどと思ったけれど、それがどう違うのか相手にはわからなかったみたい。そりゃそうだろう。 というわけで、このような日本を伝える英語にはさまれて、昨日はちっともリラックスできなかったな。 娘はその日本語英語がおもしろかったらしく、帰りのバスの中で、シャリとねたのバランスの会話についてあれやこれやとコメントをしていた。「なんか英語力が低下してしまいそうやったなあ。」と笑っていたけれど、彼女にとってべたべたの日本語英語ってどんな風に聞こえるのかな? 今度は日本人にかこまれてゆっくりご飯が食べたいな。って、「高級なところへ行けよ!」なんて言わんといて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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