|
カテゴリ:香港生活
もと引越し屋なのでパッキングはお手の物と思っていたけれど、
チマチマやっているとすんごい疲れた。 それにすごいほこりで咽たりしながらほぼ1日箱に詰めたり、要らないものを捨てたりとのんびりやっていました。 ほとんどの部屋のパックは終わったので、あとは衣類、キッチンまわりをつめるだけでおしまい。最後の日にパパッとできそうな感じ。 新しい家には、前のテナントが日本から買ってきたマルチテレビがドーンとあるので、そろそろ買ってから10年になろうとしている我が家のテレビを思い切って捨てることにした。 主音声が出なくなっていて、L3につながないとテレビが見れない状態になっていたのであきらめがついた。 他には、この前だんなのPCのモニターがぶっ壊れて、近所に住む友人からいただいためちゃくちゃ古いのを使っていたのだけれど、これも捨てることに決定! そして、ずっと前にぶっ壊れて置いてあった、これまた10年前に買ったファックスもともに捨てることにした。 厳密に言えば捨てるのではなくて、先日テレビを売った中古家電を買ってくれるおにいちゃんに電話したのだ。 「もしもし?今日は香港?」 「そうだよ。誰?」 「この前テレビを買ってもらった日本人、サウスホライズンに住んでる… 売りたいものがまた出てきたんだけど今から来れる?」 「ああ、わかったわかった 20座だっけ?10分で行くから待ってて。」 ええ!10分で来るのか!ということは休みというのにいつもの場所に座っているんだな。 あわてて売りたい電化製品を玄関に出して待つこと3分ほどで彼はあらわれた。 テレビは100ドル、そしてファックス、モニターあわせて100ドル、200ドルで売却終了 有線電視のデコーダーが二つも家にあったのでそれももって帰ってもらおうと思ったけれど、思った通り申し訳無さそうな顔をして要らないと言われた。 日本だと粗大ゴミを持っていってもらうのにお金がかかるけれど、ここではお金が入ってくるのでとってもありがたいな。 そうだそうだ、今朝方とても鮮明に母の夢を見た。 今まで何度か夢には登場していたけれど、今日ほど元気な母は初めてだ。 とっても若々しくはつらつとしていた。そしてニコニコしながら天国について教えてくれた。現世では煩悩を追い払うために修行しているというのに、天国では煩悩でも何でも何も気にせず、好きに生きることができるそうだ。 母はとてもまじめで普通の人がなんとも思わずしていることも、私にはできないと言いながら躊躇してしまうことが多々あったけれど、そんなことはなくリラックスして暮らしているように見えた。 そして不思議なことに、母が亡くなる2年ほど前に死んだ犬も夢に出てきて、彼もまた普段は歩くことが許されなかったキッチンの床を自由に走り回っており、それを微笑ましく見ている母が不思議だった。 母は夢の通りロン(犬)と一緒にいるのかな? 元気な母に会わせてもらえて感謝している。 今日の写真は夕べ食べた上海料理 虫馬蟻上樹 (虫馬で一文字) 揚げたての麺(ビーフン?春雨?)の上に唐辛子がピリッときいた肉ソースをかけて、 麺にソースが馴染むまでよく混ぜて食べます。 通常はミンチ肉ともどした春雨を炒めるのだけれど、ここのお店は特別です。 上環にある小さな上海料理屋さんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[香港生活] カテゴリの最新記事
|