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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:香港生活
今日は友人の送別会のため夕方から出かけるので、家族の為に朝からカレーを作っていた。カレーなんて日本人にとって朝飯前って感じの御料理だけど、
一度うちのカレーを食べてから日本のカレーにはまってしまったスタッフは、 まるで料理教室の生徒みたいに私の料理を見学。 彼女の話では日本のカレールーが手に入らなくて困っているらしい。 そごうやJuscoに行けばあるけれど、生活範囲にはパークンとウエルカムしかないため、もっぱらダ○ソーで買おうとしているみたい。でも上環のダ○ソーは売り切れなんだって。 私がいろんなカレールーを混ぜて使っているのを知っているため、彼女もいろいろ必要と思っているみたい。混ぜた方がおいしいもんね。 私のカレーはにんにくがたっぷり入っているのでそのこともしっかり伝授した。 結局 お昼ご飯はサワードーを薄く切ってカレーをつけることにした。 そしてきゅうり、トマト、鴨の燻製スライスを食べやすい大きさに切って、昨日だんなが作ってくれたそばつゆにオリーブオイルとブラックペパー、レモン汁をまぜて作った和風ドレッシングであえた簡単サラダ。 チンしたポテトのスライス、ベーコン、クリームチーズを入れたスペイン風オムレツをちょこちょこっと作った。 スペイン風オムレツはかっこよく仕上がり、味もおいしかったので、スタッフはこれも作り方を教えて欲しいと言ってきた。でもねえ、これは道具も大切だからね。 実はダ○ソーで随分前に手に入れた鉄の小型フライパン、これがしっかり油がしみこんで使いやすい状態になっている。大きさといい、重さといいすごく扱いやすくて、今までなかなかうまくできなかったスペイン風オムレツはこのフライパンで作るととても簡単、そしてきれいにできるのだ。このフライパンでないと上手に作れないので彼女に教えてもうまくいくかどうかがわからない。 彼女は私の影響で料理を作りたいと思っているようだけど、彼女の嫁フェチだんなはあまり食べることに興味の無い人で、一緒に食事をしてもほとんど食べないし、食べているときおいしそうに食べないのだ。少し食べるともう満足してしまって席を立ってしまうようなそんなだんなだと思う。息子はこのおやじそっくりで、やっぱり食べることが好きではない。お菓子でさえ、食べたり食べなかったりでぜんぜん幸せそうにしないのだ。 そんな家族二人を相手にしていると料理を作るのも楽しくなさそうだ。 それに、彼女の姉妹、親などもあわせて、食事をすると言えば中華料理しか食べないので、御料理のセンスというのが多方面に広がらないのだ。 最近は私達の影響で日本食、韓国料理の店に、家族を連れて入るようになっただけでもましだな。 いろんな料理を食べていない、見ていない、何が入っているか考えないので、一口食べておいしいと感じても、それを自分で作るとなると何をどれぐらい入れて、どうやって作ればいいのか想像すらできなんだろうな。ちょっとかわいそうな気がする。 御料理好きになるためには日ごろからいろんな料理にを食べてセンスを磨く必要があるんだろう。 昔からおいしいものばかりを食べていたうちの父が作る料理はおいしいし、想像力たっぷりの料理を作ってくれる。デパ地下めぐりが昔から大好きだっただけあるなあと、70過ぎてから料理に目覚めた父を尊敬している。 うちのだんなの料理のセンスもなかなかだ。彼の場合、何より料理が楽しいと思えるのでそれがセンスに磨きをかけているのかな? 実は昼休みに黒豆を買ってきて夕方から煮付けるために水に浸していた。豆を洗っているとき幸せそうな顔をしていたもんな。 昨日の夜なんて、だんながそばつゆを作り、蕎麦をゆで、私と娘が蝦の背綿をとってテンプラを作るという家族総出の天ざるだったのだ。それもまた楽しい。 娘も楽しい雰囲気の中で料理のセンスが自然に身につくといいんだけどね。 こんなえらそうなこと書いていますが、私はスキルがないので、 野菜を上手に切ってアレンジしたり、魚をさばいたりなどの細かいことができません。 だからそういう下ごしらえのいらない料理で腕磨いています。 ブログランキングに参加しています。今日も1クリックお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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