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テーマ:最近観た映画。(40148)
カテゴリ:映画
久しぶりに思いっきり笑ってきました。
どんなストーリーなのか何も知らないで行ったのですが、久しぶりに「あたり」の日本映画でした。日本映画ってはずれのことが多いので映画館に足を運ぶのが少々怖いのです。それはホラー映画中心で行くからそうなるんやけどね。 さて「下妻物語」ですが、思いっきりアマロリ(甘いロリータ)の女の子と、最近こういうの見たことないけど、昔はいたなあと懐かしくなってくるヤンキーの女の子の友情物語です。何がおもしろいかっていうと、JUSCOの扱い方や、ベル○ーチのコピーを売ってお金もうけをするおやじなど、映画の中だけの出来事ではなく、思いっきり私にとっては日常だったので笑わずにはおられないのです。実際、知り合いにあんなおっさんが一人いました。 特に「生まれてすぐにジャージを着せられて、ジャージを着たまま死んでいく」のような言葉は、笑いとばされへんぐらいシュールなものがあるわけで、そんな友達がまわりにぎょうさんおる時代に生きてきたなと、ちょっとノスタルジックな気分にひたれる作品でもあったのです。 アマロリの桃子ちゃん(深田恭子)が育った尼崎の近所ってどこやねん? 実は私は結婚してから7年間、尼崎にすごく近い大阪市にいたので、自転車にのってあまの市場に買い物など行ってたんです。 そして大阪にはベル○ーチのコピーみたいなあやしいブランドTシャツを売る、ちょっと高級バッタ屋などもあちこちにありますねん。そこへ行くとヤンキーのイチゴちゃん(土屋アンナ)がすきそうなジャケットなどもいっぱい売られていて、おもに水商売の女性に人気あったみたいです。 さて、桃子ちゃんが崇拝するロリータファッションのお店 Baby, The stars shine brightは映画の中では梅田でこの店に初めて入ったときって言ってましたが、実際は梅田ではなく西心斎橋つまりアメリカ村の小さいビルの中に入っていて、2年ぐらい前に娘に連れられて行ったことがあります。 店に入ったら目の前に広がる常識はずれの世界はなかなかのもんです。 その格好で電車に乗ってやってくるアマロリの女の子は完全に行っちゃってる人に見えました。 今日も映画館にアマロリの格好をした女の子がいましたがちょっときまっていないのです。たぶんワンピースの下にパニエをはいてなかったからかな? 体型がひょろひょろすぎるのもだめです。香港でこれやるなら、おしりと胸を大きくしないとだめですね。 ストーリーも馬鹿馬鹿しいけど良く出来ていたと思うし、まだ見ていない人は是非行ってみてください。絶対笑えるから あっそうそう 大事なこと書き忘れてた。 桃子ちゃんのおばあちゃん(樹木きりん)が若いときに乗っていたというスクーター、桃子ちゃんもこのバイクでぶっ飛ばすんだけど(これがKamikaze Girlというタイトルにつながってる?)このバイクがスクーター全盛期の頃に発売されたDJ-1R VIVA YOU-HONDAなんです。めちゃくちゃ懐かしかったです。 実は私はSuzukiから発売されたPerson'sモデルを持ってまして、今も実家の父がこれに乗って近場の買い物に出かけてます。ある日売ってくれと言われたらしい… あの頃 コラボレーション(ダブルネーム)はやってたのね。 ブログランキングに参加しています。今日も1クリックお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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