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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:Junpei
一時かなり熱くなっていただんなの時計趣味、最近は何を買っているのかぜんぜん気にならなかった。
でも昨日、新しく一つ入ってきた時計を見ながらうちのスタッフ達が、 「何これ?女物やん。なんで女物買ったんやろ?」 「たぶんガールフレンドにあげるんやで。」 「そうかもな。ハハハ」 「でもこの時計、きれいね。ほらこんな感じ。(と自分の腕にはめている)」 そこで私がその会話に参加してその時計を見てみると、 私の雰囲気よりもちょっと女っぽすぎるけれど、小さくてかわいい時計である。 プレゼントするガールフレンドもいないので、つまりこの時計は私のものってことかな? だいたい好き嫌いははっきりしているほうなので、時計も見ただけで自分好みかどうかわかってしまう。今日のは完全にいただきモードだ。 興味を持ったら調べてみたくなった。 "SEIKO HI BEAT"というのがこの時計の名前というか種類のよう。 HI BEATは時計のチクタクが通常よりも早いビートで刻まれるみたいで、この時計は何ビートなのかな?とにかくあまりにも細かいビートすぎて耳の側に持っていってもほとんど時計の音が聞こえない。 そして便利なことにAutomaticだ。 時計の番号から製造は1975年あたりだろう。そのわりに状態が良好でとてもきれい。 SEIKO HI BEATと書かれた下には自動巻きのしるしである稲妻マークみたいなものがついていて、これが文字盤をひきしめているように見える。 文字盤のデザインはパッとみると落ち着いた感じに見えたけれど、何度も見ているといかにも70年代って感じの顔をしている。うまく言えないけど色的な感覚かな? 明るいシルバーの文字盤に同じくシルバーの針、秒針のみがオレンジで、たぶんこの白っぽく見える針とオレンジの秒針のデザインが70年っぽく見せているのかも。そして、Dateの文字が赤いのもキュートだ。 時間をあらわすのに数字がそのまま使われていたらこの時計はもっとおちゃらけた雰囲気になっていたかもしれないけれど、シルバーのカットスタイルなのでおちゃらけずに上品に仕上がっている。そしてベルトもSEIKOのオリジナルでとっても美しい。だんなによると、良い時計っていうのはベルトの品質もよくて、特にベルトに刻印されたロゴマークが浮き上がっているものほどいいんだって。もちろんこのSEIKOも浮き上がっております。 ただ一つだけ難点がある。 というのは、このベルト、かなりサイズが小さくて私の腕には少々きついという点だ。 最初はベルトを替えればいいやと思っていたけれど、このベルト結構気に入ってしまったので、私の腕をこのベルトに合わせるしかなさそうだ。今でも入るけれどきつきつなので気持ち悪い。最近いいかげんになっているダイエット、もう少し気を引き締めてがんばらんとあかんな。 今週、アンティークではないけれど、もう一つ新しい時計が入ってくる。楽しみ~ なかなか素敵な顔をしているでしょう。 直径23mm 太い私の腕には小さすぎるかな?細いきれいな腕欲しいわ。 いつも読んでくださってありがとう。今日もクリックお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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