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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:香港生活
昨日はひどい日になりました。
ロンドンの数箇所で地下鉄やバスの爆破事件があり、アルカイダ系のグループから声明がありました。 テロの問題はいつか起きるいつか起きるとみなが思っていたと思うけれど、こうして起きてみると無差別大量殺人の罪について考えてしまいます。 被害に合った人やそのご遺族の気持ちを考えるとこんなことを書いてはいけないと思うけれど、イラクやアフガニスタンでは外国の部隊が存在することによって今でも戦争に近い状態が続いており、時には一般市民も被害にあっています。 イラクで市民を巻き込んだ事件があっても、それは特に問題ではなく戦時下で起きざるを得ないIncidentとして報道されるだけで、私達もそういうニュースは、被害者がイラク市民であろうと兵隊であろうと、はたまたアメリカ軍、イギリス軍の兵隊であっても麻痺してしまって何も感じないのが現状です。 でもイラク以外の場所で今回みたいにテロ事件が起きると大事になるのはやっぱりおかしいのではないでしょうか? 人の命はイラクであろうとイギリスであろうと、はたまた香港であろうと重さは同じなのです。 私はあまり賢くないので、アメリカを代表とする多くの主要国がなぜイラクに兵隊を駐留させなければならないのかがいまいち理解できていません。 その理由は石油の利権のためだと言われていますが、それだけのために国民を危険にさらす必要がどれぐらいあるのでしょうか?日本はその一つに含まれています。 声明によれば関係国は同じ報いを受けると言っています。 つまり、今日、明日わからないけど日本がテロの攻撃にあう可能性もあるわけです。 でももし日本がテロの攻撃にあっても、きっと小泉さんは「テロには屈しません」といってそのまま自衛隊を駐留させるんでしょうね。 よくわかりません。イラクって私達にとってどれだけ大事な場所なんでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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