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カテゴリ:読書
図書館で借りた本 帰るまでに読破することができた。
この本、読み始めたときちょっと苦手だなと思った。でもせっかく借りてきたのだからとそのまま読みすすめているうちになんとか波に乗れた。 自分が誰よりも美しいと思いながら暮らしていたシホコは学校でも友達がおらず孤立した存在。ある日自分そっくりのアイドル歌手がデビューしたことで、自分はそのアイドルを越えると信じてタレント養成所に進む。 しかし考えていたとおりに人生はすすまず、気が付くと30代なかば、女優にはなれなかったけれど人形をあやつる仕事につく。 この女性の性格、もう耐えられないぐらい大嫌いなタイプ いつも不満に思っていて幸せそうな人を見るたびにむかついて、友達をつくろうともしないし、とにかく何をしていててもむかつく。 自分が得ることができないものを他人が持っていることを許せない性格 実際、そういう人って実社会にもいるよね。 他人が笑って幸せにしていることをいつもけなしたり、その人から私は何の悪意も感じないのに、決まって文句を言ったり、その人がしていることを悪く言ったりする人。そして周りにいる人をいやあな気持ちにさせる。 一応心理サスペンスなので事件は起きる。 でもその終わり方がちょっとあいまい。気持ち悪い終わり方。 とにかくこんな人とは関わりあいたくないし、本もさっさと読んでしまいたい。 そんな気分にさせられる本を読んだのははじめて 実体験ではこういうのよくあるけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.06 22:21:03
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