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テーマ:最近観た映画。(40091)
カテゴリ:映画
飛行機の中で見たこの日本映画 「ビートキッズ」 久しぶりに感動できた日本映画だった。すごいおすすめ!
親の都合で岸和田から違う町の高校に転校してきたエイジ、彼の中に秘められたドラマーとしての素質を見逃さなかったナナオ 二人の青春物語。 今まで何度も見たような昔ながらの臭い青春映画仕立てだけれど、文句なしによくできている。 最後まで楽しく見られるし、ちょっと涙するシーンもある。 登場している高校生たちは、本当にどこにでもいる大阪の子、変な大阪弁をしゃべる人は一人もいないところがこの映画の良いところ。 劇中に出てくるブラスバンド部の演奏は素晴らしいし、ナナオがニューヨークへ音楽留学する前に、エイジをロックバンドにつなげていくんだけれど、このロックバンド(ビートキッズ)が素晴らしくいい。 ブルーハーツ風の元気いっぱい臭いロックバンド ビートキッズ役をHungryDaysというバンドがかっこよくやっている。 映画の中に出てくる曲はすべて彼らのオリジナルでサントラが欲しくなってくる。 子供もいいけど、大人の出演者もすべてよい。 昔の青春ドラマには欠かせない嫌われ者の教師を演じる渡辺いっけい 岸和田のだんじりで人生を棒にふったとんでもないおやじ(エイジの)を演じるのは豊川悦司 この役すごく良かった。ちょっと豊川ファンになりそうだった。 そして渡辺いっけいにいじめられる生徒たちを暖かく見守る校長先生は中村雅俊、最後にななおのお父さん役を演じるのはぼんちのおさむちゃん なんだかいいでしょう。 まだ見ていない人は是非見て欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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