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カテゴリ:香港生活
以前 特急の中で携帯電話を使用したため、後ろの席の人から注意を受けたことを日記に書いた。そのことを某掲示板で話したところ、何度も車内でアナウンスしているのにも関わらず電話を使うことは非常識で、マナーモードにしていなかったことも顰蹙を買うといわれた。
掲示板だけではなく、昨日日本からのお客さんと食事をした際にもこの話をしてみたのだけれど、電車の中や公共の場で携帯を使うことは、法で規制はされていないので絶対に使ってはいけないということはないけれど、やはりマナーモードにしておくことがあたりまえで、着メロがなってしまうことが恥ずかしいことだと言われた。 つまり、私が考えていた以上に、日本国内では携帯電話を使用するためのモラルというのが定着しており、国民の多くがそのモラルにしたがって暮らしているのだ。 その理由をあげてみよう。 *車内で大声で話すことが他人の迷惑になる。 *携帯電話の電磁波が心臓ペースメーカーの誤作動を引き起こす可能性がある。 それからあまり知られてはいないし、車内でアナウンスされることはないけれど、補聴器にも悪影響を引き起こすようだ。こちらの方がペースメーカーよりも頻繁に起きるらしい。 実際、ペースメーカーの誤作動で事故が起きたことはないようだし、安全距離というのもはっきりわかっているみたいで、それほど怖がることはないようだ。 しかし、外国に比べて、鉄道が発達しており、電車に乗る人が多かったり、特に首都圏では満員電車で他人と密接する可能性も高いので危険率が上がるようだ。 香港では日本に比べて、公共の場での携帯使用率が恐ろしく高い。 バスやMTR内で電話をしている人がかなり多い。しかし香港でペースメーカーなどへの影響について聞いたことはまったくない。 どのように調べていいのかわからないのでインターネット上にそういう内容のものが存在するのかどうかは知らない。 英語で調べたところ、アメリカではそれに書かれたサイトが幾つか見つかったし、そのうちのいくつかは公的なサイトだった。ただし、日本のように公共の場での携帯電話使用禁止ということはない。そのかわりペースメーカー使用者へのガイドラインと言う形で、どう気をつければいいのかが書かれていた。 自分の身は自分で守れと言うことか? さて、香港でのペースメーカー問題、実のところこうなんだよということを知っている方がおられたら是非教えて欲しい。だって万が一何かが起きたら命に関わってしまうわけだから、ペースメーカーのことを誰も言わないことの方がおかしい。 車内で大きな声で話すことはこの国ではまったく問題ではないので、この点について考える必要は無さそうだけどね。 あっ、それから海外に暮らす皆様 うちの国ではこうだよというのがありましたら是非教えてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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