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カテゴリ:日本
ペルー人による小学生殺害事件で悲しんだのも束の間、
その後栃木でも子供がめった刺しにされ殺害され、この事件の犯人はまだつかまっていない。 そして今度は塾の先生が教え子、それも12歳の少女を意図的に殺害してしまった。 いつまで続くのかなこんな暗い事件ばかり… 昨日のSCMP(香港の英字新聞)にも塾の先生の事件について書かれていたが、この事件だけでなく、安全大国と言われて久しかった日本が、もはや子供たちにとって安心して暮らせる場所ではなくなりつつあることに言及していた。 学校の先生、塾の先生が生徒に対してどうしようもないやる気の無い気持ちを抱いてしまうのはなんとなく理解できる。 多くの生徒を目の前にして一生懸命教えても、しっかり聞いてくれる子とそうではない子、まだ人の話を聞くには充分成長していない子などいろいろいると思う。 でもちょっとのアドバイスで子供って急に何かができるようになる。その瞬間を見るのが教えている醍醐味だ。 もちろん中には何度教えても理解できず時間がかかる子もいる。 時には教えている側が投げ出してしまいたくなることだってある。先生がまじめであればあるほどつらさは増すに違いない。 今回の大学生はこの苦しみにはまり込んでいたようで、その気持ち悪さを取り除くために生徒を消し去るという行為をとってしまった。 精神力の無さが原因なのかな? 殺されてしまった女の子やその親御さんのことを思うとたまらなくなるけれど、 そんな究極の選択しかできなかった大学生のことも不憫でならない。 日本はちょっと落ち着いて昔の良さを取り戻してくれるといいな。 あまりにもつらすぎるよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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