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カテゴリ:興味深い話
今日MSNを見ていてびっくりした。
ヘッドラインは お葬式:カメラ付き携帯で最期の顔パチリ 困惑派・理解派 最近 知人のお葬式へ行ってその死に顔を携帯で写真を撮ってしまう人がいるんだって。 葬儀屋関係の人でそういう場面を目撃した人がいるらしい。 これってかなりびっくり(@_@) 実は私達も母の死に顔を写真に撮った。 それはあの頃の日記にも書いたけれど、 亡くなる一月前にデパートで買って、着るのを楽しみにしていたちりめんの服 最期にその服を着て旅立っていった。 納棺する前にちりめん姿の母をもう一度見ることができて、 「やっぱりこの服お母さんによく似合ってるな。」って思った。 みんな同じように感じたので写真を撮ってあげようということになり、 父がシャッターを押した。 遺族が写真を撮るのならそれは仕方ないけれど、 知人とは言え、他人が遺族に断りも無しに撮るなんてすごいよね。 中学生なんかは一応ことわるらしいけれど、大人はほとんど気にしないんだって。 それだけ携帯で写真を撮るというのが普通ってことだろうね。 撮りたいと思ったらもうすぐに手が動くのかもしれない。 それが良いことなのか悪いことなのかは 人によって感じ方が違うと思うけれど、私はそういうのいやだな。 「携帯で写真を撮る」という行為って、すごく簡単でどこでも何でもという感じだし、そのまま忘れてしまう写真もかなりある。 レストランでお料理を写す ちょっと通りかかったところの景色があまりにきれいだったから写す こういうのはいたって普通だ。 だけど、何でも撮るからって何も死んだ人の顔を写すことはないと思う。 私は撮られたくないな。 故人とつながっていたいとか理由はあるのだろうけれど、 本当に知人なら心の中にたくさんの思い出があるはずだし、 いつでもその人の笑顔が頭に浮かぶし、声だって耳の奥でしっかり聞こえるし、 それで充分じゃないのか? やっぱり最近の日本人っておかしすぎ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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