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テーマ:ねこといっしょ(8781)
カテゴリ:香港生活
さて、先週のはじめに獣医で予防接種をしてもらいちょうど一週間、
ハゲは少しずつではありますが毛が生えてきました。 ただ、カラーをしていないので時折掻いた後があって、赤くなったりするのがやはり心配でした。 そんな火曜日のこと、いつもなら朝から「エサをくれ~」とうるさいテツが、 いつまでもベッドで寝ています。 エサの用意をしても喜ぶことなく、この日1日ほとんど何も食べませんでした。 行動も静かなのでおかしいなと思っていたのです。 翌日水曜日、やはり元気が無く、1日の大半をベッドで布団にもぐったりして静かに過ごしていました。ただ、前日とは違い、エサはいつもの半分ぐらいですが朝、夕きちんと食べ、水分も充分とっていました。トイレも普通です。 それでも水曜日の夜には明らかに病気のようでぐったりしてきたのです。 ネットでいろいろ調べますと、食事をきちんと取っているようであれば、二日ほど様子を見てから獣医に行けば良いと書いてあったので、とにかく回復を願って様子を見ていました。 木曜日は水曜日の夜に比べて幾分元気に見えたことと、エサは相変わらずきちんと2食食べており、おしっこの回数も少ないものの何度かはトイレへ自分で行っていました。 しかし夜になるとまた熱があるのか、ぐったりとした感じで獣医に行くかどうかで悩んでいました。 ただ、前回 獣医に連れて行くのが大変だったので、今 ぐったりしているテツを無理やりキャリーバッグに押し込んで連れて行くと、ますます体力が無くなりそうで怖かったのです。 それに猫という動物は薬を分解する力が弱いということだったので、できれば自然治癒できないものかといろいろとネットで知識をつけていました。 熱があったのは確かなので、時々冷たいタオルで首のところや、足の付け根を冷やしてあげたり、 夜中も水分が取れるように何度かテツを起こして水を飲ませたり、食事もベッドで手で食べさせたりしながら体力が衰えないように気を使っていました。 金曜日は木曜日に比べてまた1段階後退したように見えたので、いよいよこのまま弱っていくようであれば今日獣医に連れて行こうと決心していたのです。 ところが、夜中に目を覚ました時、いつもなら布団の奥深くにもぐりこんでしんどそうにしていたテツが、私の枕の横で寝ていたのです。どうも暑くて布団から出たようです。 私がトイレに起きた時、水を持ってきてあげたのですが、それもいつもよりもしっかりと飲むことができて、体が少し楽になってきたことがわかりました。 そして今朝、休みだったので9時ごろまで寝ていたのですが、起きてすぐにエサをあげたところエサのところまで走ってきたのです。 それまでリビングに連れてきてもすぐにベッドに戻ってぐったりとしていたのに、今朝はほとんどヒーターの前でのんびりしていました。 リハビリのために、彼がいつも過ごしている窓際の座布団の上に置いてあげると1時間ぐらいはそこでのんびり階下の様子を眺めていました。 午後は、太陽の光がたっぷりあたるベッドの上で私と一緒に仲良くお昼寝をしたのですが、その後もめきめきと元気になり、結局獣医に行く事はありませんでした。 安心して彼を置いて買い物に出かけ戻ってくると、彼の姿が見えません。 またベッドにもぐっているのかと思ってベッドルームに行ったけど、ベッドにもいないのです。 そしてトイレの方にいくと、久しぶりにうんちが出ていました。下痢でもなく状態の良いうんちでした。「良かったねえ。ウンチ出たね~」とほめてあげました。 夕飯はいろいろと考えることあって、ささみをほぐした手作りご飯にしてみました。 すると、むちゃくちゃ喜んでパクパクと食べるではありませんか! 念のため、猫缶も出したのですが、そっちは少し食べただけでささみにかかりっきり! それに、冷蔵庫の下のねずみのおもちゃを手で取ろうとしている姿を見ても、体がだいぶ元に戻ってきたみたいです。 まだ動きなんかはゆっくりで、派手に走ったりはできないけれど、あと二日ほどすればいつものテツに戻るかな?この5日間テツにとってしんどかったと思う。 でも、今まで病気一つしなかったテツが、獣医に行った1週間後に熱を出すなんて、それはもう獣医で感染したとしか考えられないもんね。 怖い病気かもしれないと心配したこともあったけれど、食欲が少しでもあったことと、水をきちんと飲んでくれて、おしっこもちゃんとしてくれてたことが目安となっていた。 これがきっかけで、私と一緒のお布団で寝てくれるようになった。 元気になってももぐってくるのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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