あのレストランでランチしてきました
「今日 お昼何にする~?」とだんなに聞くと、「おまえらが高いから食べなかったっていう あのレストランでランチしよ」と言い出した。ランチを食べてみたら260ドル払ってディナーを食べる価値があるかどうかがわかるだろうと言う事だ。今日は端午の節句で祝日なのにレストランは開いていた。今日はランチメニューがきちんと入り口にはられており、値段も70,80ドルぐらいなのでリーズナブル。安心して店に入った。めちゃくちゃ暑いのでビールを飲もうということになってビールを頼むと、「うちは置いていないので隣で買ってきて。」と言われた。だんなが隣の果物屋に行ってシェフの分もあわせて3本買ってきてくれた。メニューはフィレステーキ、グリルドダック バルサミコソース、フィレフィッシュ、何かもう1品あったけど忘れた。だんなはフィレステーキ、私はまたもやダックにした。最近ダックづいているな。サラダかスープを選べるようになっていたので、だんなはトマトスープ、私はサーモンのサラダを頼んだ。スープはトマトベースのポタージュ風って感じで普通のトマトスープと違って柔らかい感じがおいしい。サラダはサーモンを焼いたものとレタス、トマトでサラダとは思えない感じだ。わさび風味のマヨネーズをちょこっとつけていただくと、うんおいしいやん。パンはたぶん冷凍バケットかな?これもさくさくふわふわでおいしかった。 ゆっくりビールを飲みながらだったので、シェフも気軽に話し掛けてきてくれる。木曜日の夜のこと、既にお客さんも入っていたので引き止めなかったけれど、コースメニューは値段にあわせてアレンジ可能だったようだ。つまりフルコースで260ドルなので、アレンジすることで値段は押さえられたみたい。だから今度は是非夜に来てくださいとすすめられた。さて、メインディッシュが来た。だんなは近所のパン屋併設レストランでステーキを頼んで、硬すぎて食べられなかった経験がある。だから今日は比べたいということでステーキにした。意外や意外、味もしっかりついており、まあまあ柔らかくて最後までおいしく食べられるお肉だった。 私の方から撮っているので盛り付けが反対です。つけあわせは、ガイランをゆでたものと、ベイクドポテトベイクドポテトはきちんとオーブンで焼かれたようでホクホクでとってもおいしかった。私の食べたダックは、これまた味がしっかりついており、ダックの風味もちゃんと味わえるなかなかのものだった。 このレストラン、ビルとビルの狭間の路地みたいなところにあるのでわかりにくい。でも本来この小さなレストランがメインではなく、同じビルの上のほうに私房菜に近い形でレストランを営業しており、主に、取引先との密会(なんと言ってよいのかわからん)、つまり誰かに話を聞かれたくないミーティングなどに利用されているそうだ。名刺を見るとOutside Cateringと書かれているので出張料理などもしてくれるのかもしれない。「今日、Websiteにお店のことを書くからね。」と言うと、「じゃあ僕の写真も撮ってよ。ちょっと着替えてくるから。」ってことで、きれいな制服に着替えて帽子までつけてポーズをとってくれた。 紅茶がついて ステーキが78ドル ダックが65ドル 10%無しお店の名前はPESTOShop D&E, No.2, Tung Loi Lane, Sheung Wan, Hong KongTel:28511201 Fax:28511203シェフの名前はYeung Chi Shing小さなお店なので予約をしていったほうがいい。飲み物は持ち込みできるかもしれないので聞いてみてください。場所はウエスタンマーケットの斜め前に果物屋さんがあって、山に向かって路地みたいになっているのでそちら側の隣です。日本人の客も数名おられるということでした。今度何かスペシャルな日は是非ディナーを食べに行こうと思っている。ブログランキングに参加しています。今日も1クリックお願いします。